1ヶ月待てば結果が出る
公募を受けて1週間経つ。
私ができることは終わったから、
後は結果を待つだけだ。
おそらく結果は厳しいだろう。
それでも構わない。
結果が出るまでは、
束の間の夢を見ていられる。
…と言いたいところだが、
実際の仕事生活は、社内フリーター。
正直、公募(異動希望)を出してからというもの、全く仕事に身が入らない。
仕事を探さないと仕事がないなら、
それはそれで上の空だ。
今なら在職中に転職活動をする人の気持ちが、わかる気がする。
前だけを向いていたいから、
目の前の仕事(特に雑用)の為に、
下を向いて作業をする時間がもったいない。
なんだかんだ転職活動は、
スキルアップ目的だろうが、
何だろうが、
辞めざる得なかった理由もなく、
在職でやってる時点で、
現状に何らかの不満と弱みがあるのだ。
結果を待つ宙ぶらりんのこの期間、この状態は、結構、精神衛生上、よろしくない。
その間の出来事
①コンプライアンス研修を受けた。
妊娠中、急につわりで休んだ女性に、「急に休まれてめっちゃ大変だった」と伝えることもモラハラに当たると教えられた。
いやいや、復職後の過小要求だってハラスメントだと叫びたい。
②中間面談もあった。
「この業務配分だったとしても、
環境のせいにせず、
私に本当に実力があれば、
もっと大きな成果を上げることができたはずで、大したことができなかった、成長実感を感じられなかった、
その現実を重く受け止め、
悔しいし情けないし辛い。」
と伝えた。
「思い込みも激しいんじゃない?私はちゃんと見てるよ。」
と上司には言われたが、
理想と現実のギャップに苦しんでいる。
私の理想は私が決める。
現実は現実だ。
評価してくれてるんなら、
ありがとうございます。
でも、あくまで、私は自己評価を伝える。
こんなんでいいわけないだろ、と。
どんなに口で誉めてくれても、
大した実績がない事は事実だから、
人事考課まで反映されない事は分かっている。
だったら、慰めの褒め言葉は要らないくらいだ。
「絶対、必ず、秋には人事異動、頼みますよ!」それだけだ。
これは口には出して言えなかったけど。
振り返れば、
振り返るほど、
手持ちの範囲で最大限動いたが、
出せるアウトプットの小ささに、
私は自分で自分に幻滅している。
③社内グループコーチングに参加した。
明るく振る舞っても、
もう心が卑屈だから、
出てくる言葉も辛辣だ。
自分の言葉を自分で聴いて、
今のこの現状が辛くて耐えられないから、
今すぐ助けて欲しいんだと、
自分のSOSに気付けた事は収穫だった。
結果的に、グループコーチングのメンバーにもSOSを出した形にはなったが、守秘義務のある活動であり、メンバーは私を助ける事はできないけれど…。
同僚のモチベーション
自分ほど最低じゃなくとも、
見劣りする仕事を与えられている人や、
仕事に飽きてもおかしくないキャリアの人に、
話を聴いてみる。
現状の仕事に関わらず、
難易度の高い社内の研修に手を挙げたり、
新規事業に手を挙げたり、
社内プロジェクトに参画したり、
副業をしていたり、
前向きに挑戦していた。
どんな環境でも、
優秀な人は優秀な考えをする。
私も公募に手を挙げたが、
これに満足せず、
次は何に手を挙げるのか。
そういう事を考えなきゃな、
と思わされた。
何度落とされても、
やりたい事に、
めげずにチャレンジしていれば、
所詮他人が決める業務分担なんかどうでもいい。
私は、何にチャレンジしたいのか。
どんな風に貢献したいのか。
与えられる仕事なんか、
多かろうが、
少なかろうが、
難易度が高かろうが、
低かろうが、
もうどうでもよくなった。
私も見習わなきゃな。
今はチャンス
不安定で、
不確実で、
人間の業が出る絶好のタイミングだろう。
そんな時に浮かぶ、
私の次なる野望は何だ?
今から1ヶ月は、
それを考える時間に充てさせてもらう。
組織の町医者になりたいとほざいた事があったけれど、自分自身が怪我をしており、自分の強みを自分の為に使うのは御法度だ。
自分のケアの為に、
組織を利用する人間は、
打ちどころが悪いともっと怪我が悪化する。
こんなボロボロの状態でも、
自分で自分を助けながら、
自分以外の誰かのために、
尽力したいと思える事は何なのか?
それが答えになってくるだろう。
公募の結果と、
秋の内示。
1ヶ月後に、答え合わせしよう。
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