ブログ記事(vol.1)はじめまして

どうも〜

はじめまして (^^)
当ブログ(2015年著)を書いています「さーちゃん」といいます。


このブログは、過去に「躁鬱病」(そううつ・びょう)ともよばれていた
「双極性障害」(そうきょくせい・しょうがい)をテーマにしたものです。


……?
…なんだ、それは…?
と、思った方。ご安心ください


このブログでは、双極性障害の知識が ゼロ という方にも分かりやすいよう、1から説明させていただこうと思っています。

「双極性障害」の簡単な概要が知りたい方は、
次の日記(vol.2)の「双極性障害って何?」をお読みください。

これから書こうとしている内容は、主に双極性障害と共に生活している
私自身 についてです。

簡単に自己紹介をします。 
私は、異国の地に移住した30代の女性です。
俗にいう「ハーフ」でもなく、インターナショナル・スクールの通学経験がある裕福な家庭育ちの「純ジャパ」(両親とも日本人という意味)でもありません。
「留学してたら、素敵な彼に出会って、電撃結婚しました 」
ってなかんじの、夢見る勝ち組キラキラ女でもありません。

そういう多数派のカテゴリーには属さない「半日本育ち・半欧州育ち」の
常に 金欠 という厳しい家庭環境で育った日本人です。

日本語しか話せない状態で、何のサポートもなく10代で家族と移住。
花のヨーロッパ生活と期待していたが、住んだら…まさに「地獄」
金欠のため ほぼ独学で現地の言葉を習得したものの、
日常生活で問題なく、いわゆる「ペラペ〜ラ」になるまでには
10年かかりましたよ…。トホホ…。しかも、性格がかなりのシャイ。


挨拶もできないのに、いきなり入れられた現地校では、
朝から晩まで、現地語のシャワー…。
おかげで一ヶ月目ですでに、毎日頭痛でした…。

不思議と日本に帰りたいとは思いませんでしたが(結局どこにいても同じかも)、日本の物が恋しくて恋しくて…。
信じられないかもしれませんが、移住したばかりの頃は日本語に飢えてしまい、なんと「キューピーマヨネーズ」の袋に記載されている文字を目で追ってました!!
インターネットが普及した今は考えられないですが、本当です。

あの頃は毎日が辛かったな〜 と、今は懐かしい思い出です。


基盤のない家族の経済力と言葉も文化も違う異国の地で過酷な生活していましたが、そんな辛い中でも、前向きにがんばっていた自分。
若い時はなんとかなりました。
ええ、若かったんですね。身体も心も。


20代になって、なんとか語学にも問題が少なくなってきて、
友達や知り合いも増え、幸運にも就職先も見つかりました。
結婚もして、何もかもが順調に見えた矢先。

…ん?何か調子が悪いかな…?

そこから、転がるように落ちていった私。
身体も心も「もう、限界!」って叫んでたのに、
そんな自分に耳をかしてあげることができなかった。


30歳の誕生日を迎える頃には、精神科医から

「双極性障害でも新型のラピッド・サイクラーですね。」

と言われることになる…。

以上、大まかな(?)自己紹介でしたが、
詳しくは、また改めてブログに書いていこうと思います。

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このブログでは、主に

・ 双極性障害ガイド
  (症状と対策。私の場合は何が効果的だったか)
・「毒父」「毒母」から受ける精神面への影響
・ 欧州での移住生活 

の3本柱を中心にして、すすめていきたいと思います。


また、ご質問やコメントは大歓迎です。

すぐにお返事できないこともあるかもしれませんが、
どんなお便りも心を込めて読ませていただきます。

では、さーちゃんの「異国の地で双極性障害になっちゃった」ブログを
どうぞよろしくお願いします。

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