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ジョン・マエダさんの講演「タイプとお金」日本語字幕でみれるようになった。

ATypI(仮訳:国際タイポグラフィ協会)のカンファレンスが昨年9月、東京で開催された。キーノートスピーカーはジョン・マエダ(John Maeda)さん。「タイプとお金」と題して彼の個人的エピソードの数々から、書体(タイプ)デザインコミュニティにマーケティングの重要性をたのしく説いてくれている。内容はクリエイティブとマーケティングとでもいうべき内容で、書体デザイン自体に興味のない方でも十分たのしめるとおもう。ということで、この動画に日本語字幕をつけておいたのでよかったらぜひ。

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(写真は寅さんについて説明するマエダさん)

トピックはほんとにものすごく多岐にわたるので、雑に箇条書きしてみる。(noteには箇条書きがない!)
・MITメディアラボ
・MBA取得で理解したこと
・ファーストリテイリングで発見した教え
・寅さんに学ぶマーケティング
・初期のWWW(クリエイティブとテクノロジーが交差すること)
・新宿のスイスタイポグラフィマフィア
・ポール・ランドの教え
・ティム・クックとAppleのデザイン
・エリック・シンセキとデヴィッド・ボウイ
・モリサワとの関係
・デジタローグと江並直美
・マーケティングファネルとMVP

そしてちょっと補足。書体デザインではずいぶん昔から(20年くらい前から)Pythonが主力のプログラミング言語だ。みんなおおかれすくなかれさわったことがあるはず。冒頭、サイラス・ハイスミス(Cyrus Highsmith)さんの話にでてくるジャスト・ヴァンロサム(Just van Rossum)さんは書体デザイナーで、そしてPythonを開発したグイド・ヴァンロサム(Guido van Rossum)さんの弟。


こんにちは。読んでいただいてありがとうございます。