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G1カレッジに参加したの(2017.12.4)

※g.o.a.tの過去ブログを転記したものです。

福岡で大学ネットワークふくおか主催、地域活動大賞で優秀賞を受賞後、
G1カレッジのため東京へ。
(たくさんのご支援、いつも本当にありがとうございます‼)

下記はG1の内容をひたすらメモです。

批判より提案しよう。
考えるだけでなく、行動しよう。
組織で重要なのはビジョン。
ビジョンを描いて人を巻き込む。

第一部 全体会 

藤原和博氏

自分の時給って、年収÷労働時間で換算したことある?
稼ぐ人材になるために自分に付加価値をつけるなら重要ポイントは希少性を養うこと。
希少性を高めるためには1つのキャリアを1人/100の存在になるまで頑張り、その1人/100を3つつくる。
3つのプロキャリアを掛け算して100万分の1の存在になることができる。
プロになるためにかける時間の目安は10000時間(6時間×5年)。
情報処理能力はもういらない、これから必要なのは情報編集力。
戦争時代、1つのキャリアのピーク時に人は死を迎えていた。
しかし、今は1つの山を登るだけでは稼げる人材になれないかつ寿命がのびた。
1つのプロキャリアを目指しながら、別の支線をつくっておくことが重要。これからのキャリアは一山ではなく、八ヶ岳連峰型。
キャリアを掛け算して自分をレアカード化しよう。

第2部 全体会 

亀山敬司氏、平将明氏、谷家衛氏、小澤隆生氏 

なにかに挑戦するとき、身の丈を考えがちだけだけど、そもそも丈ないから。
追い込まれた経験が今ではよかったと思えている。追い込まれた時期があるからこそ、今がある。
志高い人には志の高い金と人が集まってくる。
集中しているけど、身体が緊張状態でなく、リラックスできている没頭の仕方がよい。
自分の正義感に従ってちゃんと言うべきことは自分でおかしいという。
組織のリーダー役割として、「任せきる」という項目もある。
リスクをとってなにかに挑戦することが面白い。

第三部 分科会 

慎泰俊氏、田口義隆氏、松岡寿史氏、山口文洋氏、岩瀬大輔氏

人を説得するためには、論理と条理が必要。
海外で働くことにおいて重要なのは、英語を話すスキルではなく、「誰が何を話すか」で骨太な中身があればよい。ジャパニーズイングリッシュでもいいから端的にいう。
浅く広くかかわることと同様になにかに深く没頭することも大切。
浅く広く、、、そこにいる人の心のひだを手に入れる。いろんな人の気持ちに憑依できるようになる。
深く没頭、、、何かに夢中になる。一生懸命やりきる経験。
やりたいことと趣味を一貫化させる。
困ったときは、尊敬する先輩ならどうするかな?と考える。
海外にでるなら、日本の美しさや古き言葉を理解し、小話を用意しておいたほうがよい。
選択と集中というより、やらないことだけ決めてしまう。
指摘されて素直になれるかが重要。

第四部 WS 

次世代の責任 安部敏樹氏、亀山敬司氏

何がゴールか考える。どうやって広めるか考えよう。
そもそもそれって本当に問題なのか考えよう。
課題や問題に対して解決された世界を妄想しよう。
集団は敵をつくってあげると意外に団結する。
善意には、神に与えられた使命によって行動し、神に褒美をもらうと感じれる内的要因に誘発される善意と
他の人がやっているから、周りに褒められるからという外的要因に誘発される善意がある。
課題が認識できないのであれば、課題を投稿し、その共感性を数値化し、認識できるプラットフォームをつくる。
プレゼンのターゲットを決め、共感ポイントを考えよう。
最初は端的ロジカルに、最後にエモさをだそう。
どうやって会場を巻き込むか考えよう。
想像力をつけよう。こうしたらこうなる。こうなったらもっと面白い。こうなるからこれが必要。
もやもやを放置せずに考え抜く。これって問題なのか?問題の要因ってなにか?その要因はどうして生まれるのか?なんで解決されないのか?なんで考えが広まらないのか?


第五部 全体会 

佐藤大吾氏、為末大氏、森川亮氏、山口文洋氏、山本雄士氏、堀義人氏

 取りこぼしもあるため、Twitterから情報を収集し、随時修正。
病院を見学させてもらうと、自分たちがいかに多様性の少ない、適正化された世界に生きてるか分かると思う。
見た目や性別という枠組みにとらわれる考えが古い。男性でも心が女性の方もいる。見かけのジェンダーの問題は本質をついてると思う?本当はその人自身が面白いかが重要。
好きなことをやることが大切というより、好きなことを死ぬ気でやる経験が大切。
狂気も目立つために必要。
安定なんてつまらない、リスクをとることも面白い。
やってみないとわからない。行動に移そう。

気づき

 私はNPO法人学生ネットワークWANという団体の代表をしています。G1カレッジに参加して思ったことは、各界で楽しそうに本質を見極めながら仕事している方々が大切だとおっしゃっていることは、2年間半所属しているNPOの団体で教わってきたことばかりだということです。なので、新しいことが学べたというより、本当に大切なことを再認識させられたという瞬間が多くありました。同時に、私はいつも再認識してばかりだなと。抽象的な大切なことを具体的な行動に転用できてないのだなと反省しました。「あ~、またやってしまった。」「あ、また同じミスをしてしまった」ということが結構あります。みなさんはどうでしょうか?そんなミスしてしまいがちなことは、AIやロボットがやってくれる社会になるかもしれません。でも、しばらくは人間です。AI時代やロボット時代を待っている間に、自分のミスで信用をなくすことは、これからの個人が評価される時代において激やばです。私は学生です。学生って、もともと信用がないです。そして、平気で信用をなくす行動もとってしまいがちです。そして、そんな失敗からもろくに学べない私は本当に社会人になる準備できてんのか?とツッコミたくなります。今の環境から卒業しても頑張り続けることができんのかよ?と。

 それでも、私が選択したのは就職という道です。休学してもいい、就活しなくてもいい、そういう選択肢もありながら、親に反対されながら、私は自分でこの道を選びました。だから、この道でよかったっていうように努力するしかないんです。ということを考えると、私の軸は過去の決断に後悔しないように今自分がやるべきことをして還元する。なのではないかと思います。将来こうしたい、こうなりたいというよりこっちのほうが、過去の決断を正解にするために今行動することのほうが自分にしっくりきます。今のNPO所属も誰にも相談せず自分で決めましたし、代表になることも自分で決めました。なにごともやってみないとわからない精神は身に付いたので、「やります」と手を挙げることは割とできるようになったのですが、自分の力量不足に結構苦しむこともよくあります。隣の芝が青く見えることももちろんあります。でも、私は自分の選択での失敗や苦痛を人のせいにする人になりたくない。そうやって、自分の人生を否定したくない。そう思いながら、やはり頑張り続けるほうをとるのでしょう。残りわずかな大学生活で抽象的な大切な事柄を具体的な行動に転用していく訓練をして、組織に還元できる人間になります!

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