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推しの力を借りた時の話

推しのいる生活は尊い。特に私のような友達あんまりいないのよという人でもなんとか生きていけるだけの力が出てくる。

私は90年代から20年ほど自分の中でのジャッキー熱がおさまり、あまり熱心に作品を追いかけてなかった時期があります。上記の記事ではそんな最中子供たちが「プロジェクトBB」を観て面白かったと言っているのを聞いてなぬ!?と思い、観たら熱が再燃したという話。

再燃してからの方がファン活動として活発にやらせてもらっている方だと思います。熱心じゃなかった時期に精力的に活動されてた方なんていっぱいいらっしゃると思いますが。。。>その頃の記憶は、ジャッキー作品公開してたなーとかジャッキー来日してたなーとかジャッキー日本の番組に出てたなーーとかばっかりでした💦

このあいだ東日本大震災の時のジャッキーの関わりについても書きましたが

そうそう、この記事を書いていて思い出した事がありました。

東日本大震災のあの時は言葉を失うほどの恐怖に見舞われた人も少なくはなく、日本全体が水を打ったような静けさになりました。

毎日毎日、いつ来るのかわからない余震におびえていた日々。テレビでも娯楽職の強い番組は消え、重々しい空気の残る番組ばかりでしたが

今この時にこそ借りるべき力があるな

と思いまして。

ジャッキー作品を観まくった

月に一度ほどのペースで観れば大満足な感じの私なのですが、この時は2,3日に1度ペースでした。>私には十分早いペース。

毎日観るには時間がなさすぎましたねーーー子供たちも小学生だったし。
それにサブスクや配信環境もそこまでなかったので、DVDをレンタルして、観たら返すというのをやってましたね。>おかげで当時の近所のDVDレンタル屋は網羅していたw

しかし当時は自分だけで観るのではなく、子供も道連れに

私はそれまで子供たちにジャッキー・チェンの作品を積極的に見せてきたわけではないし、子供たちの好きなものは否定したくない、自分も好きとまではいかなくても尊重したいし、大事にしたいものだな~と思っています。

でもこんなに長時間、重々しい空気感に触れていたらこりゃダメだと。違う空気を届けてくれるものに触れておいた方が良いんじゃないのかな

というわけで、ちょっと付き合ってもらいました。

・・・とはいうものの、子供たちにどんなジャッキー作品が観たいか聞いてみたところ、最初に出てきたのは「蛇拳」「酔拳」だったのは、なんか嬉しかったですね。

私は家族の中でジャッキーの話はほぼしません。

「蛇拳」「酔拳」も口に出した事なんて無いに等しい💦>ジャッキー作品のネームバリューの凄さを見たような気がする。

でも最近、そういうのもなんだかな~と思いまして、少しだけ家族に話す時もあります。子供たちはそんなの関係なしに自分の推しの話をバンバンやってますししょっちゅう聞いてますが。私が家庭の中で作らなきゃいけないのは誰でも気兼ねなく話せるその環境だしね。

ジャッキー主演のカンフー映画は特に動きや型に特徴があり、歩いている人の足を止めるくらいの威力がある。>特に子供は立ち止まっています。目を引くとはこのことやな~

お話的にも子供たちの世界と親和性が高いんですよね。師匠に鍛えられて強くなり敵を倒す「蛇拳」「酔拳」は特にそう感じますね。あの2作品だけはかなり絵本の世界と近いものを感じていて、ネタバレがどうだろうが
強い敵が出てこようが最後は大団円になって終わるのが魅力だし素敵。
主人公目線での入り込み度が凄いですね。

娯楽として消化し、心を少し前向きにしてくれる存在。大変助かったのを覚えています。>ま、これは私と私の家族の話なので、そんな風には思わんかったーーという方もいらっしゃると思いますが💦いちファンの戯言なので許して💦

ちなみに子供たちは作品を観たら「面白い」とは言ってくれますが、やっぱりジャッキーはファンじゃない。私はそれで良いと思っています。

子供たちそれぞれの推しの話で盛り上がったりライブに行ったりグッズを買ったり。楽しそうにしているので。それが一番ですね(^^)

エンターテイメントは悲しみや不安の渦中にある時ほど必要。そのことを改めて感じましたね。私にはジャッキー・チェンという推しがいて良かった。


最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)




私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos