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安久都智史/とろ火
2023年6月27日 15:57
「たんきゅう」と読む、ふたつの単語がある。「探究」と「探求」。辞書を引くと使われている漢字からも分かるように、探求は「求める=手に入れて終わる」という側面を持ち、探究は「究める=継続し続ける」という側面を持つ。意識しないと混在してしまうけれど、僕が勝手に掲げる“生活者の探究”は、「探求」ではなく「探究」であると明確に意識している。その意識がはっきりとしたのは、“生活者の探究”に
2023年4月28日 15:34
探究学習や、ビジネス文脈での探究は、非認知能力の向上であったり、イノベーションを生むためだったりすることが多い。でも、友達とゆるゆるした探究をはじめてみて思うのは、探究それ自体が目的になり得るんじゃないか、ということ。単純に楽しいから…だけでもいいけど、なんだかもう少し大きなものを感じている(気がする)ので、書きながら考えてみる。*****探究のなかで考えたり調べたり対話したりして
2023年4月25日 21:40
“生活者の探究”このnoteは、僕が勝手に名付けた営みについて考え、掲げていくためのものです。*****探究、という言葉をよく聞くようになった。2020年から小学校(中学校は2021年、高校は2022年)で適応されはじめた新学習指導要領において、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」へと変更されたのが大きなきっかけだったのでは、と思っている。(ちゃんと調べたことはないし、僕