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【ROCK IN JAPAN FES. 2024 】 5年ぶりのライブ体験と音楽に浸った日

こんにちは。すうちです。

今回は、ひさしぶりに参加したROCK IN JAPAN FES. 2024(蘇我)の感想です。

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はじめに

夏フェスの計画を家族で相談した結果、ROCK IN JAPAN (以降 RIJ) 8/4が候補となり、運よくチケットも取れたので週末行ってきました。

とはいえ、野外フェスやライブ自体が5年ぶりだったのと、最近は音楽にも疎くなり、ライブの感想はあまり参考にならないかもしれません…汗

また、今回フェスを無事に終えるため、以下方針を立てました。

まずは体調優先(猛暑なので無理しない)
迷った時は、過去観てないアーティスト優先

以降、当日のライブと会場で感じた雑多な感想です。


ROCK IN JAPAN FES. 2024 8/4 ライブ感想

キタニタツヤ

呪術廻戦』2期「懐玉・玉折」OPで知った「青のすみか」が私にとって今回のフェス1曲目となった。それにテンションが上がった直後、さらに続けて『推しの子』2期OPの「ファタール(GEMN)」が流れた時は、思わず「きた〜!!」と声がもれた。

余談だが、近くに座ってた方がファタールが始まった瞬間、急に立ち上がりステージに観入っていた。同じ気持ちでこの曲を待ってた人も多いかもしれない。

最初に出遅れて聴けたのは2曲だったが、ライブで体感できた満足度は高かった。


ano

最初に知った印象から一転、TVで垣間見える独特なセンスとトーク力に加え、完全に見る目が変わったのは映画『デデデデおんたんのハマった演技にグッときた時だ。それから気になってライブも観たいと思っていた。

音楽や曲も最初は軽い印象を持っていたが、歌詞を聞くと誰かの叫びを代弁してたり、じつは本人の真面目な一面や繊細な印象も何となく感じてしまう。

曲の途中、本人へのSNSコメントぽい映像?(本物か疑似かは不明)が流れていたが、普通ならそんなネガティブ面をあえて出さないだろう…それも含めて、自分を表現してる姿は、ただ者ではないと感じた。

最後にライブで『デデデデ』前章ED曲「絶絶絶絶対聖域」と映画のシーンがよぎるシャウトが聴けたのは、貴重な夏の思い出となった。


Kroi

以前、EIGHT-JAMで紹介されライブで観たいと思ったバンド。演奏技術が半端なくスゴかった。またメンバ全員がその場を楽しんでいる感があり、曲や演奏の相乗効果で会場のノリはかなり良かったと思う。

曲はラップもありつつ、JAZZセッション的なアドリブ(実際は違うかも…汗)、激しいギターや音圧なベースも響き、個人的に好みの楽曲が多かった。


LiSA

MCでRIJは5年ぶりと言われていた。観客もそれを喜んでいる様子で呼応するかのようにライブ中の会場のテンションも高かったと思う。

ライブは初めてだったが、合間にみえるキュートさと強さが共存したボーカルが魅力的に思えた。

全体的にロック寄りで楽しめたが、ラスト『鬼滅の刃』の「紅蓮華」が聴けたのは、私のような人にも配慮した選曲だろう。


乃紫

前知識ないまま…子供のススメで視聴。MCで「昨日元カレから連絡あって…」と語る様子から「今の人は結構オープンなんだな…」と思ったが、いま考えると次の曲に入るただの前振りだったかもしれない。

ポップなメロディと身近な人や若い世代の心情を描写したような歌詞で、こちらも独特な雰囲気と個性を持った方だと思った。

最後の「初恋キラー」は聴いたことあり、レトロ感と現代的なサウンドが融合した心地良い曲だった(この時のアレンジはRIJバージョンだったらしい…)。


Vaundy

フェス終盤だったのもあり、個人的に一番印象に残ったライブだった。

楽曲の良さに加え曲調も幅広く、本人が唄う音域も低音からファルセット含めた高音まで力強く響く声でずっと聴いてたいくらい心地よかった。

当日は歌詞を覚える段階まで達せず、曲のサビやコーラスで会場が大合唱している中に私は入れなかった(周りの様子はちょっと羨ましかった…)。

欲を言えば、ライブ中に大型スクリーンの映像がなかったのは残念だった。演出上、本人は積極的に映せないとしても、バンドの演奏やステージの雰囲気はスクリーンにもあると良かった。

観てた場所からは、ステージが漫然と光輝く様子とたまに本人が動く影を視認できたが、その場で生唄とライブ演奏を体感できたことを考えると十分過ぎるほど贅沢な時間だった。



RIJ(蘇我)参加する方向けプチ情報

公式HP:https://rijfes.jp/2024/areamap/より引用


クローク・グッズ販売

当日10時過ぎ会場入った時点でクロークとグッズ販売は既に行列。クロークチケットは割引の事前販売と当日券(1日1200円)あり。ただ、炎天下でクロークに預けるため並ぶ気力はわかず、結局荷物は預けなかった。

グッズ販売は朝ゲキ混みだったが、昼15時過ぎ(ライブ中)は並ばず購入。その時点で売り切れもあったので、絶対欲しい商品はプレオーダが確実かもしれない。


休憩スポット・トイレ事情

入場ゲートすぐ近くにフクダ電子アリーナ(屋根付き)があり。ただ、トイレは結構混雑した状況。女性や男性(大)の時は早めの行動が良さそう(アリーナ入口裏側トイレは比較的空いてると案内あり)。

野外は食事スペースの日よけテントや若干木陰あり。LOTUS裏手(PARKステージに行く途中)にもトイレ設置あり。


前方優先席

事前申し込みの前方優先席(今回当選したのはLOTUSとPARKステージ)は、芝生に番号とテープで一人分の区切りあり。席の後ろ側もアーティストの姿や顔がはっきり分かる距離感

LOTUS前方席は荷物を下に置ける余裕あるほど広め。ただ、PARKの方はスペースが狭く荷物は邪魔になる感じだった。

前方席の入場は、Jフェスアプリのチケット表示必要(こちらの余談は後述)。


電波状態

人口密度やキャリア(楽〇SIM)の問題なのか?会場の電波状態は良くなかった(家族とほとんど連絡取れず、途中から別行動)。

困ったのは、Jフェスアプリのチケット表示。会場入りはチケットのスクショでOKだったが、前方席入場は係の人がアプリの画面操作が必要で、一度電波が入るエリアを探してチケットを表示させて…などの対応に時間かかった。

たぶん、協賛のa〇ユーザの方は問題ないと予想。。。


飲食関連

FOOD | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 (rijfes.jp)

昔と比べて、全体的に数百円は値上がりした印象…

自販機は売り切れも多数、ソフトドリンクは一律300円。アルコールは800円、食事は1000円前後。

支払いは、現金交通系ICはどの店も対応。某Pay払いができる店もあり。ただ、私の家族は電波の影響か?(オフラインもOKのはずが)上手くいかず断念。



総括

当日、結束バンドマキシマム ザ ホルモンアジカン他もほんとは観たかったのですが、冒頭の方針で今回は断念しました。

以前参加したのはひたちなかで初めての蘇我は慣れない間、外は暑いしどう動くか迷いがありましたが、一度動線が分かると徐々にフェスを楽しむ感覚が戻ってきました。

午前中は体力持つか?の不安もありましたが、なんとか無事に終われて久しぶりの開放空間で音楽にひたれた1日でした。

最近新しい音楽は聴けてなかったのですが、フェスが終わって音楽サブスクに入ろうかと思い始めています…笑

それにしても、久々の夏フェスで暑さのダメージはすごかったです。これから参加される方は暑さ対策と体調管理に十分お気をつけ下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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