創作大賞から書籍化。そして、ダ・ヴィンチ誌面に載ること
◆書籍化決定!のはなし
朝日新聞出版より、
『クリームイエローの海と春キャベツのある家(仮)』の書籍化が正式に決まりました。
単行本にて出版されます。
受賞時には、
書籍化については出版社の「企画会議の判断待ち」という状態でしたが、
晴れて書籍化とお伝えできます。
ばんざーーい!!!
タイトルが(仮)なのは、
改題の可能性もまだちょっと残っているということです。
創作大賞2023に応募し、
朝日新聞出版にて、
選考編集者さんの満場一致で選んで頂いた本作。
こんなところがもっと読みたかった!!
という編集者さんの熱いメッセージをもとに、
改稿し、ボリュームアップしてお届けします。
私自身も、
横書きから縦書きになる、
電子から紙になる、
など変わったことで、読む方のリズムも変わるなと感じて、
文章の密度や表現、エピソード、
大きなところから細かなところまで見直しています。
ボリュームとしては、1.4~1.5倍くらいになる予定です。
改稿していくうちに、
物語の立体感が増していくのを、日々感じています。
本を楽しむ。
noteと見比べる。
編集さんの観点を知る。
webと書籍で読む違いを感じる…
たくさんの視点で楽しめる作品になると思います。
◆雑誌ダ・ヴィンチの誌面に載るはなし
そしてそして、
『クリームイエローの海と春キャベツのある家(仮)』は、
雑誌ダ・ヴィンチの1月号の誌面でも、
少しだけ紹介されます。
発売日は明日、12月6日(水)です。
BOOK OF THE YEAR、気になりますね。
『クリームイエローの海と春キャベツのある家(仮)』は、
「[恒例企画]各出版社のイチオシを紹介
2024年の隠し球はコレだ!」
に掲載される予定です。
タイトルの「(仮)」が外れるのか、どうなのか。
私も、ちょっと正直まだ分かりません。
いろいろなことが、すごいスピードで展開しているので。
開けてみてからのお楽しみですね。
小さな紹介記事となると思いますが、
せやま南天の名前を載せていただけること、
すごいことだなと思います。
無名作家のデビュー作を、
こんなにいろんな角度から推していただけるなんて、
思ってもいませんでした。
私は、新しい世界に出会う時は、
分からないから、期待しすぎないように、
予防線を張りがちなんですけど、
いつもいつも想像のずっとずっと上を行くことばかり起きているな、
と感じています。
書籍化に向け、買ってよかったと感じてもらえる作品になるよう、全力を尽くします。
ぜひ、ダ・ヴィンチを眺めながら、
2023年を振り返りつつ、
2024年の書籍の発売を楽しみにしていただけると、嬉しいです!
読んでくださり、ありがとうございます! いただいたサポートは、次の創作のパワーにしたいと思います。