![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130409352/rectangle_large_type_2_5d2a4e33210edc39e1242cb6b524a2a4.jpeg?width=800)
教養としてのプログラミング① ~何者かになりたいビジネスマンの明日が変わる(かも)~
どうも、コンニチハ。さかわきと言います。
2022年からG's ACADEMY(https://gsacademy.jp/)という起業を目指す人間向けのエンジニア(プログラミング)スクールにお世話になった経験と自分が国内世間一般ではビジネス戦闘力としては強いとされている会社にこの時点では在籍しているという経験から書きたいと思い立った次第です。
プログラミングに関しては紆余曲折、興味関心、諸々諸事情が重なり、最後の卒制をノーコードで出しちゃうくらいしっかり落ちこぼれているので「お前が語るなよ!」というような異論は受け付けます。(その後でしっかり受け流します)
ただこのプログラミングのカルチャーに出逢えたことをとても感謝している。理由は様々だけども僕みたいな特に大企業で生きづらい人種のモヤモヤした気持ちは、この教養を知っていれば多少なりスッとできる気がしています。
前置きがちょっと長くなってしまったのですが、この記事ではビジネスマンの以下3点の問題解決や行動の後押しになります。
1.今の会社での仕事をもっと成功させたい!
2.もっとイケてるビジネスマンになりたい!
3.新規事業を始めて自分が価値を作りたい!
それでは、前提となる背景としてインターネットとプログラミングの考え方からスタート。それから”マインドセット編"、”考え方編”、"チームワーク編”と進んでいきます。
Background/背景
インターネットの世界とは
「自立(自律?)して分散している」
この話はG'sで教わった中でも大企業で特許だなんだという世界にいた僕には新鮮でとても好きな話です。
これを読んでいる皆さんならインターネットによって情報が民主化されたという話はご存じだと思います。
ただ、民主化されたなんてもんじゃないんですよね。今、あなたが開いているnoteアプリだって、さっき開いたXも、アレもコレも、プロダクトを作る動かすためのパーツ(コード)はタダで使えます。いわゆるオープンソースです。
何故そんなことになっているのか?だって自社開発で作ったのだからお金を取るべきだ!真似されたら堪らない、守らないなんて馬鹿げてる!
よーく分かる。でも、もうこのインターネットの仕組みを生んだ人がこんな哲学や世界観だからと僕は理解している。
人類でもっと豊かでいいモノ、いい未来をつくって行こうぜっ!
これは完全に僕の脳内イメージの始祖が発した言葉なので本当は知らないけど、思想はコレです。ココ大事なので、これを出汁にして以降の話を読んでいただきたいのです。
ここからは、プログラミングを通して僕が学んだ、素敵と思った教養的なパートに移ります。
Mind set/マインドセット
Done is better than perfect
Facebookのザッカーバーグ氏が言ったとか言わなかったとか。
"完璧じゃなくてもいい、やってみているという方が大事" という感じでしょうか?色んなニュアンスが含まれると思います。これって日常の仕事でよく発生しているケースなんです。
新規事業やら新しいことを始めようとしたとき「いや、こんなリスクが…」「アレが分からないと動けないから無理」「80%くらい分かったけど、まだ十分じゃ…」
はい、あるあるですね。こんなときは、心の中で一旦叫びましょう「Done is better than perfect」まあ、究極100%なんてあり得ないということです。
何か仕事で頼まれた/頼んだときもそうですね。
「いや、まだアレが分からないので…」「あー、その件まだあそこからの情報待っているので…」、「1週間経ったけど、アレどうなった?」の回答がゴニョゴニョしてるとき。はい、もう唱える言葉はお分かりですね。
Just do it
何かスポーツブランド的なアレなのですが、ニュアンスはもっと直接的です。とにかく手を動かそうぜ!シンプルにそこに尽きます。
何故これがプログラミングと通ずるのかですが、前述した通りプロダクトを作るためのコード(パーツ)なんて大概の転がっていて基本自分でやれるからです。拾いに行くのが面倒なら何だったら最近はAIに指示すれば、精度の高いものを書いてくれさえします。
何か始めたい、やりたい、こうなったらいいのに。出来ないなんて自分の思い込みです。全部できます。実は、実現しない理由は全て自分がやるかやらないかという現実を受け入れなくてはいけません。
Deploy or Die
ものすごいエゲつない言葉なのですが、清々しいくらい真理です。
Deploy(デプロイ)というのは直訳すると「配置/展開」という意味なのですが、プログラミングでは、書いたコードがプロダクトとして皆が使えるように文字通り展開することです。
デプロイしないということは何かというと、手帳の日記とかポエムみたいなもんです。つまり、自分用、悪く言えば自己満、そしてもっとキツイ感じだと世間的には存在価値なしです。文字通り「死」。無いのと一緒です。
Pay foward
何か相手に提供するとき見返りを期待していないですか?
分かります。これは、極端な言い方でした。でも、何かリターンが見えないと動けなかったり、やった結果何も起こらなくてガッカリしたり。
そんな経験が直近で思い浮かぶということは、もしかしたら囚われているかもしれません。
心の中でのバランスは非常に難しいのですが、たぶんこのnoteのサービスをフリーで展開してくれている方々も僕がこんな記事を書くことはいい意味で期待していないと思うのです。(でもきっと多少は貢献してると思うのです)
だから、もっと直接的や即時的に自分たちばかりに返ってくることを期待しすぎずに活動することがこのネットの世界観が続くように大事だと思うのです。
ちなみに僕はGIVEしましょう的な風潮や発言が大嫌いです。理由はその根幹にどっかでリターンというかGETするものを計算に入れている打算的な感じがするからです。これGIVEです、GIVEしました的なことを堂々と言ってくる相手に表裏になるGETがチラつきすぎて苦しいのです。(個人の見解です)
好奇心を持とう/最善を尽くそう
こんなことはプログラミングを学んだからとか関係ないのかもしれないのですが、その切り口から一つ言えることがあると考えています。
それは、繰り返しになりますが、今僕たちが当たり前に使っているサービスの大体はタダでコードを見つけれて組み合わせて作っています。つまり、究極的には気になるプロダクトは分解/分析が可能と理解できると手段を行使しないのは自分の課題になってきます。
これは僕の所感ですが、そこのやるやらないの一歩を踏み出すか否かは好奇心や熱意だけになってくるのです。
ここでマインドセット編をまとめると、僕は心持ちとしては次のように感じて絶やさないように努力しています。
とにかく一旦やる。完璧を求めすぎない。
誰から何を言われようと諦めない、持ってるもので具現化する。
何だったら他人や世間に展開しないものは「無」に等しい。晒す。
全ての即時換金を求めず、自分の施せることは喜んでやる。
何でも分かる!できる!手を付けるかは好奇心次第。
思いのほか長くなったので、次の分は別で更新をします、、!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?