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23年卒のダイレクトリクルーティング途中経過について

名古屋の端くれにあるベンチャー企業で管理系の執行役員をしておりますびれっちと申します。

弊社では今年から初めて新卒採用を開始しております。媒体選定についてはここでは省略しますが、「DODAキャンパス」を使用して2021年5月より23年卒に向けて採用活動を開始しました。現在従業員数30名程度の企業のリアルな新卒採用活動についてお届けできればと思います。

◆契約前

契約前にこれだけはきちんと守ろうと決めたのは、「採用スケジュール」です。事業内容やカルチャーなど様々な差別化する要素はありますが、弊社では最短で年内に内定を出せる企業として23年卒採用を行っていこうとスケジュールを立てました。またペルソナ設計については、新卒採用が初めてということもあり「営業職」を第一希望、第二希望に選択されている学生をターゲットとするのみに絞りました。

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◆5月~6月

1on1のカジュアル面談という形で、私か人事担当者で会社説明や質疑応答を受け、学生さんと楽しくディスカッションする内容としました。まとめて学生さんと話す機会の方が効率は良かったのですが、1on1の形式をとることで会社への理解が深まり、インターンシップや選考への際にミスマッチがなくなると思います。実際に5月26名、6月42名の計68名の面談を実施しました。

◆7月

半期決算報告の時期であり、7月中旬までは人事業務はストップしていました。後半から8月からインターンシップが始まるということで、弊社社員を含めた座談会の開催を行いました。参加上限は6名に設定し、実際参加する社員は職種限らず様々な方に参加頂きました。また、8月から始まるインターンシップの公募もしており、1日4名上限の10日間のインターンシップで2週間で40名埋めることができました。

◆8月~9月

営業職志望の人に向けてインターンシップを開催しました。1DAYの内容となっており、午前中は営業の座学とプチゲーム、午後からは実践的な営業ロープレを実施しました。終了後のアンケートでは90%以上の学生がインターンシップに満足したと回答を頂きました。課題点と致しましては、開催が後の日程ほど参加率が悪くなってしまったことです。1週間前、3日前、1日前のリマインドは欠かさず行いましたが、9月の折り返しの開催日程については、欠席率が少し高かったです。

◆10月

9月末の段階で、インターンシップの参加者と新規でオファーを送った学生合わせて102名の面接を設置しました。会社説明(インターン参加者はなし)の後、1次面接(グループ面接&グループディスカッション)を実施する予定です。1次面接は人事担当者と従業員2名が参加する形式をとっており、学生は6名で参加して頂きます。10月の1次選考を通過した学生は、11月の2次選考に進み、最短で12月に内定が出るスケジュールで動いて頂きます。弊社ではほとんどの社員が面接に参加したことがありませんが、研修などを行い実際に現場にいる社員が責任をもって新しい人を採用していく意識を持ってもらえるきっかけになればと思っております。

まとめ

23年卒の採用活動を始めて約6か月が経ちました。人事担当者には1次面接100名と会えるようにと指示を出しましたが、本当に100名以上と面接設置できるとは思っていませんでした。DODAキャンパスしか利用したことはないですが、オファーの割合は高めで、多くの学生と会う機会が作りやすいと感じました。内定者3名が目標ですが、どこまでいっても学生と弊社のマッチングだと思います。ミスマッチが起きないような取り組みは引き続き取り組んでいき、社内全体で採用活動を行っている意識を共有できればと思います。

※オファーメールの送信実績(2021年9月30日時点)

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最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。

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