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産みの苦しみの真っ只中

 こんばんは、亀山真一です。
 ようやく連載小説『JOKERに愛された男』が終了いたしました。

 少し前まで毎日のように記事を投稿していましたが、現在僕は別の原稿に追われてそれどころではなくなっております。2月15日に出された15枚の課題と16日に顔合わせして書き始めた40~50分の脚本をどちらも2月中に上げねばならないのです。わー。
 しかも脚本の打ち合わせは割と丁寧に調べものをしないと書けない方向に盛り上がってしまって……今いろんな情報を溜め込んでいるところです。知識雑学系の note を書いてる方、今の亀山は売り込み時かもしれません。


 連載の方に話を戻しますと、基本的に僕は既に書き上がったものを手直ししながら掲載しているんですね。今回もそうなんですが……文章は寝かせた方が大概良くなるけど、その分ネタが古くなるということを強く思い知らされました。
 タイトルに関しては承知の上なのですが、第4回で靴から出てきた一万円札のくだりが「今どき小銭を持ちたくない男はもうキャッシュレス化してるのでは?」と。
 ここ一年くらいでグッと促進されましたからね。クレジットカードや QR コード決済は身元が割れそうだからナシだとしても PASMO や Suica ならギリいける気がする。いやしかし、そうすると今度は第14回で IC カードを拝借していた件に大幅修正が必要な気が……あ、面倒くせえ。

 ついでにいうとこのネタ、実は僕が中学生の時にドラマで見ていたんですよね。
 靴の中からさっと万札を取り出した女の子は誰だったか思い出せませんが「二足歩行だから二万円!」という謎のリアクションで驚く男は確か松山ケンイチさんが演じていました。
 すごく印象に残っていたので今回使わせていただきましたが、今後時代に合わなくなっていくネタである可能性が高いようです。


追伸:マガジンを作ってほしいという、ありがたいコメントを頂いたので作りました。まだ読んでいない方は是非こちらからどうぞ。

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