今日1日を乗り越えていく
こんにちは、亀山真一です。
近頃は脚の痛みに少々イライラしてしまいます。過去に皮膚移植で塞いでもらった傷口が、少しずつ大きくなっている気がするのです。
遡ること1ヶ月前、何が起きたかと言えばかさぶたがむけただけなんですよ。ただ、体液の染み出しがひどくて……。
絆創膏の下からダラダラ垂れてくるのが怖くて僕は市販のいわゆる傷パッドを使ったんですね。しかも傷口を触りたくないばかりに2日間貼りっぱなしにしてしまいました。(一応説明書には、問題がなければ最長5日貼りっぱなしにできると書いてあったんですよ)
あのパッドさえちゃんと使えていたら、状況はまだマシだったかもしれません。
が、そもそもすぐに予約が取れない大学病院が悪かったと思っています。祝日の存在を忘れて「ドクターがいる木曜日にかけ直してください」と言い放った予約センターのテレオペもなかなか……当然ながら山の日は連絡がつかず、翌週直接ナースセンターに駆け込みましたよ。
診察室まで辿り着いても、今の形成外科の担当医とはどうにも噛み合いません。
原因についても今更装具のせいかと疑い出したので、絶対に傷口に当たらないようフィッティングしたこと、締めつけの方が心配だけどだからこそ先に相談していたことが完全に忘れられています。
それで軟膏だけ処方されても治る気がしないんだわ。前科があるんだから分かるでしょう?(皮膚移植の手術をしたのは前任のドクターでしたが「僕もついてました」と言われて「ならどうして話が噛み合わないんだよ」とまたイライラ……よくないです)
先日、ついにキレ気味に言ってしまいました。
「(対症療法では)どうせジリ貧なので、ちゃんと治療方針立ててください。痛いと生活にならないし仕事くらい休みます」
……僕、仕事なら休んでもいいと思っているんですね。知りませんでした。
あんなに「学校を休みたくない」でいろんな先生を困らせていたのに、無理しまくっていたのに、仕事は休んでもいいらしいです。
前科のせいでとにかく怖いというのはあります。今のところ傷も大きくないしロキソニンだけで生活できているけれど、いつ痛みで眠れなくなるのか、いつ麻酔科の先生に強い痛み止めをお願いせざるを得なくなるのか――。
タイミングの悪いことに、来週から週4日勤務になります。
しかも経理回りを担当していたスタッフが契約満了し、仕事の一部を引き継ぐことになりました。いきなり渡された請求書の読み方に四苦八苦しています。請求書番号ってどれだよ。会社によって仕様が違い過ぎるよ。
前の記事で急に「あと2年」とか言い出したのはこの引き継ぎ業務があったからです。僕も近い将来、こうやって後輩に仕事を教えて職場を去っていくんだなと。
あまり健全じゃないし元気な時は考えないけれど、僕が物書き志望である理由の1つに「身体が利かなくても執筆はできる」という点があります。わざわざ資格まで取得したのに選べなかった職業「教師」とは対照的です。
しかも既に商業デビューしている僕の場合、やむを得ず「専業作家」になる可能性があるんですよね。あと2年以内に文章で稼げるようになったら言うことないのですが……。
というわけで、僕の、あるいは美鶴さんの作品をよろしくお願いします。文脈は消極的ですけど、普通に自信作ですので。
未来のことを考えるとどんどん不安になっていきます。だからひとまずは今日1日を乗り越えていくことを考えてます。
……と、最初に直感でつけた記事のタイトルにかこつけてみました。
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