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克己日記:Epcot40周年に思うこと。 "We've JUST Begun To Dream."

冬野です。ご無沙汰してます。

今回は、ウォルト信者として、エプコット40周年と、D23 Expoと、自分の人生について思ったこと書きます。

Epcot 40周年

フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)が2021年で50周年、Epcot(エプコット)」が今月40周年を迎えました。

エプコットは、WDW内で2番目にできたテーマパークです。

私は人生で1回しか行ったことがないんですが、それでも毎日音源を聴くくらいには好きです。

エプコットができたときからあるスローガン的なものに
「We've just begun to dream.」
っていうのがあります。

「夢はいま始まったばかり」ってところでしょうか。

エプコットはウォルト・ディズニーが構想しましたが、彼はその完成を見ることができませんでした。
つまり、構想から完成までの間にウォルトが亡くなってるんですよね。

ウォルト・ディズニー・カンパニーにとって、ウォルトがいなくなってしまうっていうのは、会社経営について無知な私でも、かなりの局面だったと想像できる。いつか来るときとはいえ。

ウォルトが亡くなってから、紆余曲折あって、エプコットは最初の構想とは異なったテーマパークになっているけど、
エプコットを知れば知るほど、ウォルトのスピリットを継承してるなと思わされる。

今年のD23 Expo(ざっくりいうと、ディズニーファンミーティングであり、ディズニー社の今後のプロジェクトお披露目会)で公開された、この像を見て、ますますその思いを強めたんですが・・・

それが「Walt The Dreamer」像です。

「Walt The Dreamer」が示すもの

像です。
この像は「Walt The Dreamer」って名前で、エプコットに建てられる像らしい。(私は直接見ていない)

ウォルトの像といえばこっちが有名かもしれない。

こっちは「パートナーズ像」って言われてるやつ。東京ディズニーランドにもあります。(添えられてる名言が素敵!)

あと「ストーリーテラー像」とかも。日本だとディズニーシーにあります。

1つ1つについて語ると長くなるので……日本にある像についてはこちらなど分かりやすい。

こんな感じでウォルトの像には隣にミッキーがいたんですが、この「Walt The Dreamer」はウォルト1人で、座ってるんですよね。
そして、遠くを見ている。

この遠くを見てるっぷりは動画とか写真を複数見ないとお伝えしづらいんですが・・・(↓参考記事)

↓こちらは像に添えられたメッセージ。

Walt Disney said that EPCOT should always be in a state of becoming. He wanted to create a space that inspires people to keep dreaming of the future and celebrate the magic of possibility. When our new statue finds its home in the neighborhood of World Celebration, we hope that it inspires this global community to always keep dreaming of a better tomorrow.

つまり、ウォルトがエプコットで成し遂げたかったことというのは、いわゆる「ディズニーランド」とか「テーマパーク」の枠を超えて

「より良い明日」「より良い未来」を創造していく

ということなんですね。
だから、あえてこの像にはミッキーがいないんだと思います。

"We've just begun to dream."

で、話がエプコット40周年に戻るんですが。
スローガン的な、「We've just begun to dream.」っていうのを、40年間ずっと言い続けてるんですよ。

そして今回のD23 Expoで印象的な写真を拝見しました。

いや、今始まったところなんか!!!!!!!!

って思うんですよね。

先にも言った通り、WDWが50周年、ウォルト・ディズニー・カンパニーが2023年で100周年を迎えようとしている中、

「今始まったところだ!」

というウォルトの言葉を掲げてるわけです。
(これをD23 Expoレポートの締めくくりにアップしてるdpost.jpさんがまたかっこよすぎるという)

世界初のトーキー映画を作り、ミッキーマウスをバズらせ、『白雪姫』で長編アニメーションを作り、アニメーション映画で成功したと思ったらテレビにも出演し、ディズニーランドというかつてないテーマパークを作り、ウォルトがいなくなって、それでもなお

「始まったばかり」

なんですよ……とんでもないことですよ。

先程Instagramの画像を引用させていただいた「パートナーズ像」の横に、ウォルトの名言がありました。

「この世に想像力が残っている限り、成長し続ける」

それを今も、ウォルト・ディズニー・カンパニーはやってくれてるんだな……という気持ちでいっぱいになりました。

俺たちは今始まったばっかりなんだよ!!!!!

ここからは冬野の個人的なこと。

この引用しまくり記事からも分かる通り、私D23 Expo行けてないんですよね。
っていうか、D23というディズニー公式ファンクラブの有料会員ですらない。

しかし、今年インスタとかで実況レポートを見ていて

「なぜこの場にいないのか……」

ってすっっっっっごい悲しかったんですよ。

これまでウォルト信者やってるつもりでも、お金なくてカリフォルニアに行けないとか、仕事があるしとか、まあもっとガチな他の人がレポートしてくれてるの見ればいいやとか。

好きな気持ちを様々な理由でごまかしてたんですよね。
エプコット知らない友達にめちゃくちゃ説明したり、
毎日エプコットの歴史とか、今はもうないアトラクションの設計図とか調べてるのに。

ただ家にいる自分が本当に悲しくて、「D23 Expo行けないくらいなら死んだほうがよくないか?」という究極思考に陥ってました。

いや、これじゃん・・・!!!

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』98巻「狙え!!賞金首の巻」より

さすがにそれは行き過ぎだ、「どう生きるか」を探そうと思って、落ち着いて今こんな記事を書いてるんですけど。

やっぱり、D23の会員になって、D23 Expo参加したいっすよ。
なんなら私はアナハイムのディズニーランド・リゾートも言ったことないんすよ。

これでいいんか!?人生は短い!!!!!!
どう生きるのか!???

って思って。

「来年……いや再来年……とにかく、絶対行くぞ!!!!!!!!!!」

って決めました。

で、そのためにどうしたか……

っていうのは、また次の機会に書こうと思います。


ここまで読んでくださって本当にどうもありがとう!


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