見出し画像

秘儀の間に聞いてもらう


私の住んでいる地方は、ほとんどの高校が今日卒業式だ。
おめでとうございます。
そんな日には、「びじゅチューン!」からこの1曲。

「火山ですら絶やせなかったものもある」

この曲を今日記事にしたのには、もう一つ理由がある。
夕べ遅くnoteを開いたら、noteを始めて1周年記念!というバッジのお知らせが来ていた。

今日洗濯物などを干しながら、何となくぼーっとそのことを考えていた。
noteって私にとって・・・?

始めたきっかけは「十二国記」。
前回の作品が続きを予感させながら終わって18年。そして具体的な新作のアナウンスメントが新潮社から発表されてからも約3年!
ストーリーの展開などをあれこれ考えすぎて、自分一人で抱えきれなくなるほどだった。

あの頃布団に入ってから毎晩「黄昏の岸 暁の天」の続きを妄想するのが楽しみだったw
そしてとうとう新作が出て、読み終えて半年、色々考えてやはり自分の中だけに収めきれない! となって、熱に浮かされたようにnoteに書いてみたのだった。

だからいきなり自己紹介もなく、私のnoteは十二国記の感想から始まっている。

誰が読んでくれなくてもいい、でも誰かには言いたい!
こんな気持ちだった。そして今でも。

その後も書きたいだけ書いて、十二国記の記事は10にもなり一応書き切った気分なのでそこで終わってもよかったのだけれど、他にもう一つ、なかなか普段の生活で思う存分語れない好きな番組「びじゅチューン!」について書いてみようと思った。

こちらはもっと「誰が聞いてくれなくてもいい、でも誰かには言いたい!」という気持ちだw

だから私にとってnoteとは、「他の人とつながる」というSNS の側面より「誰が聞いてくれなくても別にいいんだけど誰かには言いたい」という、まさに「ひそひそと秘儀の間で」のような存在なのだ。

(2番、女の子たちがダンスするシーンの後ろで流れる「私があなたと一緒に踊ったことをおぼえていて」というコーラスがとても好きだ。動画では聴けないのが残念)


ーーーーーーーーー ♪ ーーーーーーーーー


とはいえ、猫や時々お邪魔する企画などで何人かの方々とコメントをかわしたりフォローを頂いたりして、思いもかけぬ嬉しさがあり、豊かな空間となっている。

いつも記事を読んでくださり、スキを下さる皆さま、ありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします(#^.^#)

さらにもちろん、noteの空間が豊かなのは読み応えのある記事がたくさんあるからだ。
日常のエッセイ、折々の想いを綴ったもの、ご自身の体験を伝えるもの、創作・・・・創作は書籍になったものもあるし、noteで知って購入した本もたくさんある。

同時に私が愛しているのが、「コレクション系・図鑑系」だ。
マガジンをフォローし、時々ひとつづつ、まさに図鑑をめくるように楽しんでいる。
たくさんあるので、埋め込みでなくリンクでご紹介すると
生け花 ポストカード 骨董 ご当地怪獣(香川のうどん怪獣が好きすぎる) 建築物 ロケット などなど(もちろん猫の写真もだけれど、有りすぎるので割愛w)

なかなか読みに行けていないものもあるけれど、これからもじっくり楽しむ所存w 

私はタイムラインが大層苦手で、もう更新されなくなっていてもマガジンでフォローして、じっくり訪問する記事の読み方が好きだ。

書いているうちに、ますますnoteとは私にとって「秘儀の間」みたいだと思えてくる。密やかな楽しみを秘めた場所w


最初の趣旨に戻る。
今日卒業される高校生たち、さらにはこの春卒業を迎える様々な方たちに幸多かれと願う。(修学旅行や様々な大会や、いろいろなことをできなかったり我慢したりの最終学年だった彼らのことをしみじみ思う。)

ちなみに「ひそひそと秘儀のまで」は下の曲のアンサーソングだから、良ければ併せてご覧あれ。



この記事が参加している募集

#とは

57,902件

お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけたなら嬉しいです😆サポート、本と猫に使えたらいいなぁ、と思っています。もしよければよろしくお願いします❗️