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詩 No.079 ほの暗く

隣家の明かりが消えるころ
僕は外に出る

昼間は人が多くて うるさくて
だからあんまり出たくない

夜は人がいなくて 静かで
心地いい

空のきらめきも
直線にのびる大地も
全部 僕のもの

僕は夜の王だ

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