詩 No.084 薄っぺらい

淡い青が一面に広がって ところどころ水に溶けた白をまぜる
上に行くほど白は濃くなって 目を焼く光源を一つ
白の塊がぽつんぽつんと そして一つ大きくドンと
灰色でつけた影が 圧倒的な大きさをみせつける

目の前を覆う空
絵で描いたような空
張りついたような空
薄っぺらい空

その感性が薄っぺらい

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