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詩 No.076 残された心

机に残った小さなヒマワリ
それは彼女が残したもの

鮮やかだったはずの花弁は
生が抜け落ち茶色がかる

窓の外を眺めるだけ
光を一身に浴び続けるだけ

土に囚われた私の足は
会いに行くことすらできない

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