マガジンのカバー画像

ありふれた日常から

31
日常の中で思う何でもないこと。あなたの心に寄り添うやさしいショートエッセイ。
運営しているクリエイター

#ありふれた日常

【ありふれた日常から】ヤクルトスワローズがまた負けた

昨日も負けた。 今日も負けた。 ずっと負けてる。 なぜヤクルトスワローズはこうも負けるのか…

10

【ありふれた日常から】人生は古びたTシャツのように

もう30年くらい着続けているTシャツがある。 別に気に入っているわけではない。 濃い茶色で地…

22

【ありふれた日常から】九死に一生を得る(豪雨編)

九死に一生を得るとは、このことを言うのだろう。 妻とホームセンターへ自家用車で向かう道中…

12

【ありふれた日常から】歳とともに衰えに気付くこと

歳とともに衰えに気付くこと。 ・遠いものも、近いものも見えにくい。 ・髪の毛に張りがない。…

21

【ありふれた日常から】神様がぼくを運んでくれる

今日の夜は日本代表のサッカーの試合。 19時、キックオフ。 テレビ観戦したくて、定時で退社…

17

【ありふれた日常から】偽りの巨木(ビッグツリー)

毎朝、家から駅に向かう車の中から、巨木が見える。 ぼくはそれをビッグツリーと呼んでいる。 …

8

【ありふれた日常から】小さい子供は傘がさせない

幼かった我が子を、自家用車で幼稚園まで迎えに行った。 車は幼稚園から少し離れた空き地の前に路駐。 雨が降っていたので、子供用の小さい傘を持って、いざ幼稚園へ。 息子を見つけて、先生に挨拶して車へ向かう。 小さい傘を開いて息子に渡し、ぼくはぼくの傘を開いて歩き出す。 しばらく歩くと、前を歩く息子の傘が、くにゃーっと下に向かって垂れてくる。 息子は傘をさして歩くのが初めてだった。 これでは傘をさしている意味がない。 ぼくはもう一度傘を持ち直してあげる。 でもしばらくしたら

【ありふれた日常から】ママと小さな女の子

ある日のバスの中。 ぼくの目の前のシートにママと小さな女の子。 女の子は3、4歳くらいだろう…

15

【ありふれた日常から】"とりあえずビール"は過去のこと

"とりあえずビール"って、もう昔のことになってしまった。 平成時代のぼくらは飲み会の最初の…

15

【ありふれた日常から】朝酒と昼風呂

日常と違うことをしたら、気持ちのいいことに気がつく。 代表的なのが朝酒と昼風呂。 かなりお…

23

【ありふれた日常から】信号無視する大人を子供はどう思うだろうか

歩いていて赤信号に出会うと、基本的に立ち止まるようにしている。 でも明らかに自動車が通る…

20

【ありふれた日常から】夜勤明けの特典

夜勤明けで始発電車で家に帰る。 眠気と空腹の二重苦に耐え続けなければならない。 電車を寝…

28

【ありふれた日常から】映画館の座席の選択が悩ましい

映画はよく観にいく方だ。 映画館の座席はどこを選ぶか迷ってしまう。。 座席からスクリーン…

21

【ありふれた日常から】宝くじ売り場の粋なおばさん

年末ジャンボを会社の近くの宝くじ売り場に買いに行った。  ぼくはどうせ当たらないから、そんなにお金を掛けたくなかったし、バラを1セットだけ買うことにした。 「1等を入れときましょうか」 冗談なのだろうが、おばさんが真面目な声で聞いてきた。 「ぼくはそんなに欲張りじゃないから、2等でいいよ」 ぼくもジョークで返す。 「そしたら2等を2枚入れときましたよ」 そう言って、おばさんはぼくに宝くじを手渡してくれた。 夢を売るのに打って付けの粋なおばさんだった。 ▼毎日ふと思うこと