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ありふれた日常から

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日常の中で思う何でもないこと。あなたの心に寄り添うやさしいショートエッセイ。
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#エッセイ

【ありふれた日常から】ぼくらしいエッセイって何だろう?

その人らしい記事を読むのが好きとおっしゃられる方がおられる。 その方はぼくのエッセイをい…

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【ありふれた日常から】生きた証を残す

人が生きた証って何だろうか。 死んだ後もたくさんの人に、自分が存在したことをずっと覚えて…

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【ありふれた日常から】草魂だなんて、ぼくは共感できない

よく"雑草のように強く生きよう"なんて言葉を耳にする。 それを草魂と言うらしい。 ぼくはどう…

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【ありふれた日常から】夏が来た!

夏がやってきた。 日差しが明るいから気持ちも明るくなる。 空の青さは深く、澄み渡っている…

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【ありふれた日常から】人はイメージが大切(アリ編)

庭の手入れをしていて、虫を見ることが多々ある。 あまり気持ちのいい虫はいない。 それにせっ…

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【ありふれた日常から】懐かしい小さなプール

今もあるのだろうか。 小さい子供用のプール。 ビニール製で、円形で、空気を入れると壁がで…

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【ありふれた日常から】少し角度を変えてわかること

毎朝、同じ電車の同じ車両の同じ吊り革の位置に立つ。 もう何年同じ景色を見続けてきたんだろう。 景色を楽しむなんて感覚は全くなくなっていた。 今日はなぜか電車が混んでいて、ドアの横に立つことになった。 ドアの窓ガラスから見る景色。 同じ景色なのに見る角度が違うと、全く違う景色に見える。 今まで見たこともなかった建物がみえたり、線路沿いを歩く人と目があったり・・・。 久しぶりに見慣れたはずの景色に見入ってしまった。 きっと人も同じようやもんなんだろうなぁ。 長い

【ありふれた日常から】真夜中の豪雨の後に

午前1時、突然の豪雨。 ぼくは目が覚めた。 午後11時に就寝してまだ2時間しか眠っていない。 …

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【ありふれた日常から】かっこいい駅員さん

毎朝乗る電車なのだが初めて見た。 かっこいい駅員さん。 歳は40歳後半くらいだろうか。 がっ…

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【ありふれた日常から】雨粒の大きさに思うこと

駅のホームで電車待ち。 梅雨本番で今日も朝から大雨。 ホームには屋根があるけど、雨が振り込…

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【ありふれた日常から】古い自転車で満足してたのに・・・

兄貴のお古だった。 5段変速のサイクリング自転車。 小学生のぼくは大満足だった。 それに乗…

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【ありふれた日常から】ヤクルトスワローズがまた負けた

昨日も負けた。 今日も負けた。 ずっと負けてる。 なぜヤクルトスワローズはこうも負けるのか…

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【ありふれた日常から】大切な落とし物

大学卒業後に就職した頃、ぼくは希望に満ち溢れていた。 社長になって、露天風呂付きの家を建…

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【ありふれた日常から】人生は古びたTシャツのように

もう30年くらい着続けているTシャツがある。 別に気に入っているわけではない。 濃い茶色で地味な柄だ。 襟元は伸びて、外にはそれを着て出ていけない。 Tシャツはそれこそ何十枚と買ってはすぐに傷んで捨ててきた。 なぜかそのTシャツだけが生き残ってきた。 この機会に理由を考えてみた。 ・柄が地味なので、色褪せしていないように見える。 ・散々選択してきたのに、よれよれに伸びてない。 ・伸びの程度が、着られないほどではない。 ・だから部屋着として重宝してきた。 ・気がつかないう