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人生を長く過ごしてきた方が、人生ゲームをする時間。

今年も始まりましたが、ニュースや報道を見ていると、なかなかもどかしい1年のスタートとなりそうです。
コロナ禍からの「変化」が期待されていますがどうなっていくんでしょう。


さてさて、冒頭でも書いているように、職員が介護を受けている利用者さんと人生ゲームをしています。

わたしは昨日公休で休みをいただいていましたが、またやってる(笑)
異動してきたとき最初に作ったパンフレットの表紙がタイトルの写真のようなものでした。
当時も今も思うのは

人生を長く過ごしてきた方が、人生ゲームをする時間ってなんか不思議。


人生やり直すわけではないですが、ゲーム上で人生を新たに始めるって不思議な感覚です。そして利用者さんも特に理解できない!という感覚もなく、無事生命保険に入ったり、スポーツ選手になったりしていました。


いいですねえ。
皆さんは生まれ変わったら何になりたいですか?
わたしは生まれ変わっても今のままでいいかなぁと思います(笑)
たのしいですもの。

▲参加しないで少しのんびりすごすのも自由


やっぱり大切なのは現金!
人生ゲームもそうだし、人生もそう!
って思う人もいれば、

人と人の縁!
円より縁だ!って言いきれる人もいてもいいでしょう。

そう。人生いろいろなのです。
そんな色々な時間の中に私たちが取り組んでいることがあります。


▲施設では月に2~4回ほど定期的なイベントを行っています


勿論、イベントを行うには講師の先生が必要で、それには有償ボランティアの方に来ていただいています。
本来は利用者さんだけで完結すればいいと考えますが、別に利用者さんだけで楽しむのではなく、もっと多くの方と楽しめればいいじゃない!

そう思う私は、職員にも伝えて地域の方もイベント参加をOKにしています。


介護保険を使わず、まだ外に出るのも大丈夫!
でも何かイベントに参加したい。
そんな意欲のある方に、1分でも楽しんでほしいという思いです。




2024年はもっと地域の方にも「認知症のこと」「施設のこと」「介護のこと」「でもみんな変わらず、在宅生活をしていること」

これを積極的に内にも外にも伝えていく年に出来たらと思います。


人生は人生ゲーム。
楽しんだもん勝ち。

でもゲームみたいにリセットややり直しが出来ない。
だから今を大切に生きていく。そんな人生を少しだけ私たちが支援しています。
というお話でした。



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管理者:はやしだ

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