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花が咲き、花は咲く。人生の最終盤に大きな大輪を咲かせよう。

こんにちわ!
はやしだです。なんだか先日、夜におなかが痛くてぅうーーーとなりながらも、翌日頑張ってハローワークのイベントで、有償ボランティアの受け入れのお話をしてきました。


その夜。
ぅうーーー
となり、夜間救急診療へ。
CTを撮った結果、「虚血性腸炎だろう」とのこと。
薬飲んでぼちぼち直っていくといいかなぁ。


昨年末から今年にかけても、大けがしたり、なんかやーな年のはじまりだなぁ~と感じてます。
さてさて。
今日は3月11日。
震災から13年の時が過ぎました。


13年前は違う介護の会社にいて、その時間帯は施設長と寝たきりの方が入る特殊浴槽で一緒にお風呂介助をしていました。


2011年で思い出すことが1つあります。あの年に出した絵本がこれ。

うちのおばあちゃんは、この年の3月に亡くなりました。
(震災とは関係ないですが)

もともとは勤めていた介護施設の利用者さんに

「あんたは絵描きの才能があるんだから、そんな人に私の(下の)世話なんてさせられない。神様から貰った才能を大切にして」

と言われました。
そこから施設長に頼み込んで、絵本の学校に通い半年後に卒業。
原版も含め3冊印刷しました。
それと同時期に、(もう少し前)その利用者さんは亡くなられ、うちのおばあちゃんもなくなりました。


みせたかった2人に届けたかった内容は皮肉にも「後悔しないために今何が出来るか」

を題材にした絵本でした。


間に合わなかったけど、おばあちゃんの仏壇に供えたし、利用者さんの家族に連絡したら、「送ってほしい」とのことでした。
そこから出版元から電話が来て「100冊買いたいと言ってる方がいて、Amazonでも販売するか」という話でした。

「100冊?」
ぜんぜん心当たりがなかった私が聞いたのは。


「(元利用者さんの家族)100冊購入したい。お金は100冊分払うから50冊は送ってほしい。残りの50冊はわたしに活用してほしいと、わたしに送ってくれるように話されたそう」



花は咲くって歌が震災後にNHKとかで歌われていましたが、
いつも花が咲く人生じゃなくても、最後に「楽しかった」と思ってもらえるようにしたいといつでも思ってる。

作詞:岩井俊二

作曲:菅野よう子

発売:2018-01-24

真っ白な雪道に 春風香る
わたしはなつかしい あの街を思い出す

叶えたい夢もあった 変わりたい自分もいた
今はただなつかしい あの人を思い出す

誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

夜空の向こうの 朝の気配に
わたしはなつかしい あの日々を思い出す

傷ついて傷つけて 報われず泣いたりして
今はただ愛おしい あの人を思い出す

誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる
誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
わたしは何を残しただろう

花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
いつか恋する君のために

後悔しないために私たちが出来ることを「今」考えよう



記載:管理者 はやしだ

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