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躁鬱日記 美術館は良い

美術館で会った人だろ?
神崎りんねと申します。

美術の事はなにもわからんのですが、美術館に行くのはとても好きです。
まったく知識を携えず、同じ時代を生きていない誰かが描いた絵を見るというのはなんだか不思議な気持ちになります。

印象派というのも正直なんだかよく分かっていません。ちょっとぼんやりした描き方で、明度が高めな絵は大抵印象派っぽいな~と思ってしまいます。夢の中みたいなふわふわした絵が多いような気がしています。難しいことはよく分かりません。なんか見ていて素敵だなあ~と思うので好きです。

色という概念はとても好きで、きれいな色づかいを見るのが好きです。知識はなくとも絵を描くのは長年の趣味だし、いろんな色を使ったメイクをするのも好きなので、色ばかり見てしまいます。展覧会に出るような絵を描く人は色遣いがうまくて当たり前なのでしょうし、プロの歌手に歌が上手いと言うような感じで失礼に当たるのかもしれませんが、いいな~って思います。

どんな絵でも私は許される限りの近距離で細部まで見るのが好きなのですが、印象派はまず近くに寄ってから、一度離れて見てみるとまったく違う絵に見えるのが面白かったですね。会場がかなり混みあっていたので、遠くから見て空いたら近寄ることが多かったのですが、近寄るとはじめは確かに強いまなざしがそこにあったのに、ぼんやりとした大まかな筆跡がそこにあるだけで、狐に化かされたような、というのでしょうか、とにかく不思議な気持ちになりました。

また行きたいな、美術館。子どもの頃はよく家族に連れて行ってもらっていたのですが、最近はコロナの影響もあり、行く頻度が落ちてしまったのでもっと行きたいですね。双極性障害が重たかった頃、何を見てもあまり頭に入ってこなくなってしまいましたが、最近はマシになってきたので色々な作品に触れたいです。いろんな展覧会に行きたいな。着ていきたい服もたくさんあるな……特にまだ次に行く展覧会の予定はないけど、今から楽しみです。

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