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「おふでさきの物語」 第十五章 その1

第十五章
 
 今までは、どのような思い出いたとしても、じっくりと見守って何も言わずいましたが、これからはどのようなことであってもどんどんと説いて聞かせることにします。それほどまでにをやの残念な気持ちは積もり重なっているのです。そのことをしっかりと考えてもらいたいのです。人々はをやの言葉がどのようなものであったとしても、それらを普通の人間言葉のように思って聞いていました。しかし、これからは決してたとえどのような言葉を発しても、決して人間の言葉だと思ってはなりません。ですから、きっと人々の想像できないようなことを説くことになるでしょう。しかし、どのおゆな言葉であってもそれをしっかりと受け止めて実行してもらいたいのです。そのために、をやは人々に対していろいろと試してみるのですが、それらの出来事を通してしっかりと心ををやの心通りに試して貰いたいのです。この話は、決して特定の人間にだけ言っているのではありません。世界中の人間すべてが、それぞれに心を定めなければならないのです。ですからどのような切ないできごとがあったとしても、それからしっかりとをやが働くのですから、そのことをしっかりと受け止めてほしいのです。これからは、本当にしっかりとを屋の言葉を真剣に聞いて実行してもらいたいのです。そうすればどのようなことであっても心配は要らないのですから。さあ明日からは、をやがzほくせつ働いていくのですから、どのような者であっても決して背くことはできなくなるでしょう。
 今までずっと、をやがこの世界に現れてからの四十三年間、ずっとさまざまなことを説いて教えてきました。その間にいままで、幾度となく残念なことがありましたが、それをじっと見守ってきました。しかし今という今はを屋の残念な気持ちは見過ごすことができない程になってきました。周囲の人々に対しても、今まではじっっと見守ってきたのですが、これほどまでに残念な気持ちが積もってくれば、どのような心でいるものかをしっかりと見定めてどんどんと働いていくことになるでしょう。
しかしそれでも、これほどまでに残念な気持ちが積もっても、心を入れ替えるならば、をやはしっかりと人々を救済していくのです。そのことをしっかりと考えて欲しいのです。
 心を入れ替えるならば、をやはどのように残念な気持ちが積もり重なっても、しっかりとそれを堪えて働いてゆくのです。しかし今日という日は、あまりにも残念な気持ちが積もっているので、本当にどのようなことをいうか分かりません。をやの残念な気持ちをすべて表して見せるためです。今までは世界中の人々は誰一人として、人間の「心」というものの真実を、理解sているものなど誰一人としていませんでした。しかし今日という日がきたからは、その心の奥底にあるものまですべて、しっかりと人々に知らしめるのです。このことをしっかりと世界中の人々に知らしめたならば、それからは自ずと人々の心は澄み切ってゆくことでしょう。ですからこれからをやがどのような話を説いて聞かせるにしても、しっかりとその言葉を受け止めて欲しいのです。しかしを屋の言葉はきっと人々の心を遙かに超えて理解できないものでしょう。しかし、どのようなことであっても、すべてをやのおもいに近づくように働いていくのです。まず、をやがこの世に現れる四十三年よりもまえに、無理矢理脚を痛めて引き寄せたものを非常に心配しています。ですから、このことについてはたとえ、どのようにしてでも、元の通りに戻してゆきます。ですから、をやがどのようなことを言ったとしても、決して背くことのないようにしてもらいたいのです。これからをやが頼むことはこれだけなのです。ですから決して背くことなくしっかりと聞いて貰いたいのです。そうしてその頼むことと言うのは、ただ一つ、「つとめ」の完成ということだけなのです。
  この「つとめ」というものは、この世界の始まりそのものなのです。神様によるこの世界の創造そのものなのです。このつとめさえ完成させたことならば、この世界はをやの思いにどんどんと近づいてゆくのです。ですから今という今は、そばにいる者は決してをやの言葉に背いてはならないのです。世界中の人々にをやの心を伝えるべき、をやの側にいるものがをやの心とちがっていれば、世界を救済するなど、どうしてもできなくなってしまいます。ですかれ、ここまで何度も繰り返し説いて聞かせるのです。
今はまだをやの心をしっているものなど、この世界中にはそういないかもしれません。しかしをやのめにはこの道の将来がしっかり見えているのです。それはきっと誰も想像すらできないような将来なのです。そうして、このをやが、この世界を創造してから今までの話もまた、誰も想像すらできないようなものなのです。そうして、そのことををやのしてしっかりと子供である人間に伝えたいと願って、どのような働きもしているのです。
たとえどのようなことでも、まず、しっかりと説いて聞かせて、それからをやというものは、行動に移して働くのです。しかしその働きというのも決して簡単にわかるものではありません。それもそのはずです。この世界がすべてをやの身体なのですから。そして今までこのをやの心に積もり重なった残念な思いを、何としても、今回、すべて晴らそうと思うのです。

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