強い下の句
2023.07.22
きょうは、きのうの床下診断の追加診断で、基礎のコンクリートのヒビを点検してもらった。訪問されるまでは、ものすごく気が重かったのだけれど、きょう来てくれた方の対応もとてもよくて、来ていただいたあとは、まったく問題なかった。
要するに、僕の気苦労の大半は「取り越し苦労」なのだ。
点検の結果、風窓のところに入る縦のヒビは、まあまあ、よくあることだし、そこまで気にしなくていいらしいけれど、一部に入っている横のヒビがあまりよくないらしい。
「今年は予算がないので、施工の依頼は難しいのですが、参考までに、例えばきょう点検していただいた状態の床下を修繕すると、ざっくりでどの程度の費用がかかるのでしょうか?」と聞いてみると、「40〜50万円くらいでしょうか」ということだった。
その次に「その修繕をしていただいたあと、床下の強度は、どれくらいの期間維持できるのでしょうか? 大きな地震などイレギュラーな事態を除くと」と聞いてみたら「25年くらいです」とのことだった。
なるほど……。
つまり、死ぬまでに一度、50万円ほどかけて床下を修繕すれば、まあだいたい心配いらない、ということか。覚えておこう。
本歌取り
本歌取りされていた自作。
もう昔すぎて、どうやって思いついたか、全然思い出せないんだけど、今、第三者の目で見て、この「どこでもドアがなくてよかった」というのは強い下の句だなぁ、と思う。
……って書いて思ったけど、たぶん思いつくのに過程すらなくて、このフレーズごとボコッと現れたんだと思うな……。推敲の末に出てくるフレーズじゃない気がする。
猫には猫の、
きょう「短歌研究」の連載「猫には猫の、犬には犬の」の原稿を提出できた。これで、相当身軽になった。
毎回同じテーマで2案ずつ書いて提出しているので、未掲載原稿をThreadsにポストしようかな、と第1回目のをしてみた。これくらいの文字数だったら、入り切るからちょうどいいね。
そう言えば、きのうが『短歌研究』の発売日だった。
連載第5回めが掲載されています。
岡本さんの犬の短歌が、とてもかわいいです。
ぜひ。
それにしても雑誌連載というのは、相変わらず虚空に原稿を投げているような気持ちになる。
届いているのか、届いていないのか、全然わからない、というか。
本にまとまると反応が見えるから、この連載もぜひとも本にまとまるくらいまで続くといいな、と思っているし、そのつもりで書いている。
ワンピース
Netflixに観たい作品が貯まってきてしまったので、一時的に再登録しようかな。
願望
最近ずっとうっすらと思っていることは「ああ、褒められたい……」です。
そんなそんな。