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二日前の初日
2023.03.15
イベント初日
本日は「一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい」の初日。まだ肝心の本が発売二日前で、実物は見本の一冊しかなかったんだけど、まあ、些事である。
#一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) March 15, 2023
始まっています。売れた。
先行見本を芳名帳の代わりに寄せ書き本として置いてます。
お越しの際には、好きなページに好きなコメントを直接書いていってください。 pic.twitter.com/5x0370N2o8
この芳名帳代わりの寄せ書き本、将来的にすごく宝物になるよね。もう数人書いていただいて、贅沢な寄せ書きになる予感。
行ってきました!
— ばんとらいん (@chutaro1214) March 15, 2023
どの短歌も温かくて…迷ってしまいました。自分のために短歌を選ぶって生まれて初めての経験✨ホント楽しかった😺#一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい https://t.co/lz1Y4LF32L
キャッツミャウブックスさん
— 小泉さよ (@sayokoizumi) March 15, 2023
(@CatsMeowBooks )にて開催の、仁尾智さん(@s_nio )新刊短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行記念イベントの初日、行ってきました!🐈
こちらの2首の短歌を連れて帰りました。お守りにします!
さつきさん🐈⬛のキバかわいいね☺️ https://t.co/RMLqo37F5A pic.twitter.com/RhEeKke5yv
におみくじで当たりを引いてくれた方が来てくれたり、香港からのお客さんへの説明に苦慮したり、楽しかった。
みなさん、思ったより短歌カードをご購入いただいて、すでに当たりも1枚出ました。
明日以降もよろしくお願いいたします。
筆名の難しさ
![](https://assets.st-note.com/img/1678887311012-3vReEcVw13.png?width=800)
某レビューサイトの『ドラえもん短歌』のレビュー。
本当に仕方のないことで、誰も悪くないことなんだけど、『ドラえもん短歌』の辻一郎は、穂村弘ではないんだよ……。奇跡的に知らずに付けたペンネームが穂村弘さんの本名と一致してしまっただけなんだ……。そして、おそらく穂村弘さんの本名はたぶん「辻一朗」で表記も違うんだけど、そんなことには気づかなくて当然だ。
こうしていろいろな錯誤って広がっていくのかもな……という例。
無猫
3/15(水)8時現在のネコタツの状況をお伝えします。 #ネコタツ
— 仁尾智(におさとる)2023年3月仁尾智猫短歌集『いまから猫のはなしをします』刊行 (@s_nio) March 14, 2023
無猫の日に付く「いいね」には、なにか大事なことが含まれているような気がしている。
過程も前提もなければ、変哲もないただのコタツの中の写真なのだから。 pic.twitter.com/Y9vDnBSGSS
猫がいない状態のコタツの中はただのコタツの中なのに、「いいね」が付く。それはいま投稿されたこの写真自体に「いいね」というわけではなくて、これまでの経緯において「猫がいる状態」を知っているからこその「いいね」なのだ。なんか、そこに示唆されている「何か」がありそうなんだけど、よくわからない。
暖かくなった、という気づきに対する「いいね」というのもあるね。
そんな短歌もすでに作っていた。
発売二日前
第一歌集、発売二日前である。
発売日に店頭には並ぶだろうけれど、何かが起こるわけではないので、たぶん当日は静かなものなのだろう。
「売れるといいな」と思うのは、なぜだろうか。
確かに約半年間、かかりっきりで作った本で、しかも第一歌集なので思い入れが強いこともあるけれど、それが「売れろ」と思う気持ちの出どころか、と問われると、なんか違う気がする。
少し前までは「ちやほやされたい」という欲によるものだったんだけど、最近はそれほど「ちやほや」欲が高くない気がする。……にもかかわらず、「売れろ」って思うのは、たぶん「売れる」=「遠くに届く」=「おもしろいことが起こる」……みたいに考えているからだ。
たぶん、おもしろいことが起こればいいな、と思っているのだ。僕は。
そんなそんな。