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おやすみなさい
2022.03.17
台湾版のオマケ
『猫のいる家に帰りたい』台湾版の予約ができるようになっているっぽい。
台湾版にはいくつかノベルティが付くんだけど、それがなんというか、てんこ盛りでおもしろい。
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猫の挽歌集
昨日、ふと思いついたこの企画。
いま少し考えているのは、看取った猫たちのことを詠んだ短歌を集めた「猫の挽歌集」。
— 仁尾智(におさとる) (@s_nio) March 16, 2022
悲しすぎて売れないだろうか。
猫を看取ったときって、当たり前だけど心がすごく動くから、すごく短歌ができる。(まったくできないこともあるから、それはなんというかいろいろなことの「状態」によるんだけど)
でもそれらって、例えば『三十一筆箋』とかには掲載できない。
一筆箋で悲しいイラストで送られてきたら悲しくなっちゃうじゃん。だからそういうのは入れられない。
そう考えると、すごく切実で大切な作品なんだけど、うまく遠くに届けられない気がして。だったら、最初から「そういう短歌をまとめた歌集」として作ればいいのでは、と思ったのだった。
歌集、と言ってもそんなに歌の数はないから商業出版は無理な気がする。何か丁寧な作りの自費制作本(本かどうかもわからないけれど)がいいのかも。
うちの猫の、というよりは、(広く一般的に)猫の、という作りにしたいな、とか。連作もあるから連作は連作のままにしたいな、とか。エッセイやイラスト、写真はなしで、短歌だけにしたいな、とか。
例えば、noteにある、これとかは載せたい。
……で、そういう歌集って、もしかしたら誰かに必要とされそうだな、とも思うんだよね。いま同じ境遇の人とか、過去同じ境遇だった人とか、これからその境遇になる人とか。
でも片方では「誰かの役に立つかも知れない、という動機の歌集って、なんか傲慢だな」とも思ったりもしている。
ただ、こういうのは「思いついてしまったら、もう作るまで逃れられない」類のものな気がしていて、いつか作ると思う。
枡野浩一さんがご自身の日記で「猫におやすみを言う本」と表現してくれて、タイトルは『おやすみなさい』でいいのでは、と思った。ベタかな。
でもタイトルだけで泣けてしまうな。
もしくは『猫におやすみ』とか。
いろんなひとが反応してくれた。ありがとうございます。
今胸の鼓動がすごくて逝ってしまった猫たちの顔が見えてきて泣きそうです。あの大好きな猫さんたちを形にして残せるのは仁尾さんしかいないので、仁尾さんだけが頼りです。もう絶対欲しい……絶対宝物にします。どんなに悲しくても仁尾さんの「猫を飼うことを勧める」の短歌があるので頑張れます。
— たかは🌿 (@karakur) March 17, 2022
何かの巡り合わせで猫を飼うことになり、猫歌人の仁尾智さんを知りました。「いわさん」か「えんちゃん」がきっかけだったと思います。歴代の猫さん達の「猫となり」も「猫の挽歌集」を通して知ってみたいです。(=^x^=)
— セイウチbot (@bot02463091) March 17, 2022
買うけど泣いちゃう。
— north(北兄) (@north0204) March 16, 2022
絶対買います。
— Satoko (@satoko0928) March 16, 2022
何度もすみません。
— Satoko (@satoko0928) March 16, 2022
たまたま今日は初めて一緒に暮らした子の6回目の命日なんです。看取れず1人で天国に行かせてしまったんですけど…
猫の挽歌集、読みたいです。
買います!読みたいです(^^)
— saranhecocoa (@saranhecocoa) March 16, 2022
悲しさを耐えて生きていけるくらいしあわせな時間を過ごそう、という活力にもなるように感じます。
— nyans✰ (@marvellousnyans) March 16, 2022
いつか命を全うしたら虹の橋の麓で再会する、と思うと悲しいけどまた会う日まで恥ずかしくないように生きていこうと思うので…
わたしは、出版されたら購入したいに一票投じます📕
そんなそんな。