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雑誌『ネコまる』『猫びより』連載の単行本化決定!

「猫歌人」として商業出版デビュー

短歌を作り始めて16年、「猫歌人」を名乗り始めて9年で、ようやく商業出版デビューです。もう51歳になってしまいましたよ……。

『ネコまる』で13年間、『猫びより』で3年間(ともに辰巳出版)、連載を続けてきて、このたびこの2つの連載をまとめた単行本が発売されることなりました!

タイトルは『猫のいる家に帰りたい』(短歌・エッセイ 仁尾智/イラスト 小泉さよ)。発売は6/24です。

『ネコまる』の「猫の短歌」という連載は2007年に始まっているので、13年間の連載というのは嘘偽りはないのですが、実は年2回しか刊行されない雑誌なのです。したがって13年で25回分。

『ネコまる』の「猫の短歌」は「短歌+エッセイ+我が家の猫の写真」という構成なのですが、今回の単行本化にあたって、僕の希望で写真部分を小泉さよさんの描き下ろしイラストに差し替えることに! 贅沢!

これに『猫びより』の「猫のいる家に帰りたい」(これは2016年から隔月で3年半くらい続いています)の22回分を合わせて47回分。

さらに『ネコまる』13年の連載の間に「猫の短歌 出張版」として『猫びより』に掲載された3回分を足して全部で50回分。

さらにさらに、三十首の猫短歌連作「ネコノイル」(これは「猫の短歌」の第9回に特別編として掲載されたもの)も掲載されて、なんとお値段たったの1430円! 安い!

現在絶賛予約受付中!
amazon

発売までまだ4ヶ月ほどありますが、イベントやノベルティなども画策中なので、随時告知いたします。

<オマケ①>

2006年当時、『猫びより』編集部に提出した企画書の一部を公開!
まさかこのあと13年も連載が続いて、単行本になるとは……。

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<オマケ②>

どういうテイストの短歌・エッセイ・イラストの本なのかを知りたい方への裏技を。

amazonで『ネコまる』や『猫びより』を検索して、好きな号をクリック→試し読みをすると、両誌ともだいたい雑誌の先頭付近(試し読みの範囲内)に掲載されているため、だいたい読めるようです。(だいたい読めていいのか? まあ、いいか。笑)

そんなそんな。