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パスポート型短歌集

2023.09.14


届いた

mac miniが届いた。自分でパソコンを購入したのは、いつぶりだろうか。ずいぶん久しぶりな気がする。
ただ、まだディスプレイもSSDもないので、開封もしていない。
なんとなくディスプレイはネットだけで買うとイメージが違うことがある気がして、きょうは近所の家電量販店でディスプレイの現状を視察しに行こうかと思っていたんだけど、まだまだ残暑も厳しそうだったので、あしたどうせ先日の採血の結果を聞きに病院に行こうと思っているから、そのついでに家電量販店に寄ってくることにした。

重版情報

発売前重版、あこがれる……。

手書きノート短歌集

いつ販売するのかも特に決めていない「手書きノート短歌集」の作り方を考えていて、だいたい決まった。

元になるノートは無印良品の「パスポートメモ」がかわいい。24枚48ページだから、だいたい1冊40首くらいで考えよう。色違いで「赤」(無地)と「紺」(ドット方眼)があるので、それぞれを「CATS」「LIFE」としよう。パスポート型短歌集。

全部をフリーハンドの手書きにすると、質がまちまちになる(それが手書きのよさだとも言えるけれど、今回はそういう方面の「よさ」を望んでいない)し、間違えやすそうで、間違えるとノート1冊が没になってもったいない。

そこで、まず「転写」することを考えた。転写といえばカーボン紙。プラスチックカーボン紙というのを使うと、意外と鮮明に転写できて、かつ消えにくいことがわかった。(ただし、うっかりひっかいて意図しない線などの汚れがついてしまうこともある)

よし、これを使おう。

あとは……転写する原稿か。
考えてみたら「手書き」では書きたいんだけど別にたいしてきれいでもない「自分の筆跡」にはこだわっていない。
要するに「すでに本(=ノート)の形になっているモノに短歌を書いて販売したい」という欲求なのだ。

元はと言えば、大昔「枡野浩一短歌塾」で提案したことがある「束見本に転写型のテプラで印字して短歌集を作る」という企画が出発点で、それをどうすれば実現できるだろうか、と考えて行き着いたことだから。(転写型のテプラは、こすって転写するんだけど、こするのが結構な労力だし、印字した文字の耐久性にも難がありそうだった。いま家には、当時勢いで購入して、ほぼ使ったことがない転写テープを使えるテプラが存在する)

……ってことは……パソコン上でノートの大きさに合わせたレイアウトデータを作って、普通に好きなフォントで短歌を配置して、それを打ち出して原稿にして、カーボン紙の上に乗せて、打ち出しをなぞればいいのでは。

そうすると手書きなんだけど、僕の字ではない「フォントみたいな手書き文字」で書けるのではないか。それは温かみと可読性のバランスがちょうどいい塩梅になりそうでは?

……ってことで、一度その路線で作ってみることにしよう、というのがきょうの結論。

うまくできるだろうか。

そんでこのパスポートメモ、1冊120円なんだけど、この短歌集を1000円とかで販売して買う人いるだろうか。
労力的には1冊作るのに結構かかると思うんだけど、できあがったものは「手書きの短歌集」だからね……。
でも印刷屋さんで冊子を作って原価がぼやけるよりも、明確に120円のノートに僕の短歌を40首載せて、いくらなら買ってもらえるだろう、というのにも興味がある。

藤浪晋太郎

特にファンというわけでも、ニュースを追いかけていたわけでもないけれど、日本でうまく立ち直れず、MLBでも最初は散々な成績で、「ああ……もう難しいのかな……」と思っていたら、何かきっかけを掴んだのか、いますごくチームに必要な戦力となっているのを見るにつけて、なんか応援したくなってしまう。

きょう作った短歌

比喩はあまり使わないことにしているんだけど、実感が伴ったから、まあ、いいか、と出してしまった。

観たい映画

ぜんぶ我が「あつぎのえいがかんkiki」で上映予定。

そんなそんな。