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あり得るけどあり得ない

2022.02.07

今朝は家中の猫のトイレを水で洗って乾かした。
新卒で入って3年半で辞めた会社の、同期入社で今もその会社に勤務している友人から久しぶりに連絡があって、用件が「今度麻雀しよう」だった。

ファンタジー

きょう、ふと考えたことを思考の流れのままに書いてみる。

下記のツイートをしたとき、僕は思った。
「ああ、カーテンが上がっていれば、3つの猫ベッドが埋まっている上に、青空と遠くの丘が見えて、いい写真になりそうなのに……」
でも、と思い直した。
このカーテンが上がっている状態などあり得ないのだ。このカーテンは、巻き上げるのが結構面倒くさくて、いつもこの降ろした状態なのだ。3つの猫ベッドが埋まっているいま、これを巻き上げようとすると必ず誰かが起きて猫ベッドから出てしまう。
つまり「3つの猫ベッドが埋まっている+カーテンが上がっている」という最良の状態は、机上の理論ではあり得ても、実際にはあり得ないのだ。

……と、ここまで考えて「あれ? これに似たこと、つい最近考えたことあるな……」と記憶を遡ってたどり着いたのが、この日記のこの部分。

どういうわけか、きょうは3回くらいこのエッセイのような話をした。みんな抱えて生きている。

これは原画展在廊の際に、猫を亡くしたときのことをどうしても自責して悔やんでしまう、という話を数人の方からお聞きして「いま考えれば別のよい方法があったのかもしれないけれど、その時点で一番その猫のことをわかっていて、一番好きなのは飼い主にほかならず、その飼い主が最善と思ってやったことは、動かし難く『最善手』なのでは?」と下記のエッセイみたいな話をしたのだった。僕は無理矢理にでも、そう考えることにしている。

そのとき僕が言いたかったのは、きょうの我が家のカーテンみたいなことだ。選択肢としては、あり得るのだけれど、実際には選択し得ない。それはつまり「ファンタジー」なのだ。
そういうことが、たぶんいっぱいあるのだ。

楽天ブックスその後

在庫切れになっていた楽天ブックス。きょう版元に確認してみたら「すぐに入ると思います」とのことで、実際すぐに入荷された。

きょう観たYoutube

たまたまオススメ的に出てきたこの動画。戦時中の珍しいライターを修復する動画なんだけど、見入ってしまった。すごい。
昨日の榮倉奈々さんのメイク動画を見入ってしまうのと、たぶん根っこはおんなじなんだと思う。
手慣れた感じの職人技が好きなのかも。

きょう作った短歌

「泣く」なんて無防備だし、ちょっと大げさで嘘っぽくなるから、避けたい結びなんだけど、それでもやはり「泣く」としか書けない、と思ってそうした。実際、泣いちゃうんだよ。
この短歌、次号の『猫びより』の連載に使えばよかったかな……。4月に発売するし、時期的にもちょうどいい。

きょうのぼくぼく

1日1回「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2」で遊んでる。ちょっとくしゃみと鼻水が。週末、ワクチンのふくと一緒に病院かな。

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そんなそんな。