見出し画像

ハルキ

2023.03.08

きょうは短歌カードをコツコツ作った。30首くらい。意外と、これくらいが限界。あと100首くらい作ってひとまず完了としようかな。会期中は売れた音の短歌カードを随時作成していくつもりだし。

先行見本が来た

初めて見る実物は、なかなかに春らしい全然短歌集らしくない佇まいなんだけど、中身は割と上品でシュッとした短歌集然としていて、いい。いいと思った。
売れる、売れないは、正直よくわからないんだけど、自分の作りたいものは作れた、という印象がある。つまり愛着が湧いているので、売れるといいな。
そういえば、単独名義の著書、初めてなんだよね……。

この「ハルキ」のフィルターの見本画像、本を出すたびにやってることに、いま自分のツイートを「ハルキ」で検索して気づいた。これからもやろうっと。

当初は「猫写真+猫短歌」という方向性だったんだけど、紆余曲折あって、途中で「猫短歌集」にかじを切った結果、今の感じになりました。

短歌ブーム

ほえー。本当に短歌ブームになりそう。……ってことは、我が第一歌集の発売タイミングは、めちゃくちゃタイムリーなんだけどな……。うっかり売れたりしないかな……。
『滑走路』きっかけで短歌に興味を持った人、僕も実際にお会いして話を聞いたことがあるので、結構いそう。

きのう作った短歌

ひねりのない短歌。

正解

これは最近よく思うこと。
短歌には(特に僕のような作風では)「これが言いたいのであれば、これが正解」という「カチッ」とはまる「正解」があると思う。その正解が何年も経ったある日突然湧いてきたりするので、本当に侮れない。

わからない短歌

短歌は「余白を楽しむ文学」みたいに言われて「作者の自解は、読みの余白を狭める」とあまりよしとされていないように見えるんだけど、それも作風によると思うんだよね。
僕のような割と身も蓋もない読んだままの短歌については、余白云々よりも誤読されてしまうことのほうが問題で、意図通り伝わっていないのであれば、それは結構「失敗作」だと思うから。自分だけで作っていると、案外「他人の目」で読むのも難しい。

短歌集を読んで「この短歌、いまひとつ意味がわからないな……」みたいなことがあったら、僕は教えてほしい派なので、猫歌人のスペースとか、イベントの在店時とかに気軽に聞いてください。

そんなそんな。