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まぎれ

2023.05.18

きょうは、一日短歌カードを作成していた。

「猫以外」はこんな感じ。五十音順にはこだわらずに、「におみくじ」でも取り上げていない、これまであまり形になっていない短歌を中心に作っている。いま36首。切りよくあと64首作って100首にしようかな。

反応

僕は漫画描きではないが、創作活動において「おもしろかった」という(別に言及しなくてもいいのにいただける)感想は、本当にここに書かれている通り。

僕は、『猫のいる家に帰りたい』を商業出版したあとの感想や反応の多さに「世界に存在し直せた」気持ちになった。それまでもずっと書いてきたけれど、どこか「虚空」に作品を投げているような印象があったのが、書籍になったことで、「ああ、俺、いることを気づいてもらえた」って思った。

ダ・ヴィンチWeb

高松霞さんによる『いまから猫のはなしをします』のレビュー。先日の双子のライオン堂でのトークイベントの様子も少しわかります。ぜひご一読を!

あと、ダ・ヴィンチWebでの僕なりのトピックは、新着記事のところに僕がいて、上の「今日のオススメ」のところに小野寺史宜くんが。小野寺くんは、(あっちは覚えてないだろうけど)高校の同級生。

ネコまる発売

本日発売。連載「猫の短歌」は第33回め。ちょっと前に書いたのと、書いてからの日常がめちゃくちゃ非日常だったので、何を書いたかこの見本誌を開いて読むまで全然覚えてなかったし、もちろんどの猫の写真だったかも忘れていた。怖い。でも自分で読んで、おもしろかったから大丈夫だと思います。ぜひ。

頓挫した企画

少し前に某テレビ番組の企画のための電話取材を受けて、結局ポシャったんだけど、そのときの取材でちょっと「うつ病だった」ことを話したら、結構掘り下げて聞かれて面食らった。「猫によってうつ病が快方に向かった猫歌人」的に持っていきたい感じだったのかしら。
僕が話したのは「うつのときに猫がいてくれて助かったのは、猫による『まぎれ』がありがたかった。我が家はふたり暮らしでふたりにはまぎれも逃げ場もないから」みたいなぼんやりした「効果」だったんだけど、それでも本当に助かっていたんだよ。

あすは

あしたは我が家の懸案事項だった「隣家から越境している木の伐採」の日。朝から。
「なぜうちが手配しなければならないのか」という疑問はあるものの、隣家の庭に外猫が出入りしていたりするため、あまり強く出ることもできずに、そんな形になっている。
でも「ひとり地域猫活動」なので、うちの猫というより「地域の猫が増えすぎるのを20年掛けて制御してきた」という社会的な意義があるのではないか、と、ちょっとこちらに理があるような気持ちでもいる。

その後「キャッツミャウブックス」にお邪魔して小泉さよさんの「LOOKING FOR CAT BOOKS?」を鑑賞させていただく予定。

そんなそんな。