本の力、人の力
2023.03.14
ホワイトデー。
FRaU
『短歌研究』で連載が始まった「猫には猫の、犬には犬の」がいろいろな経緯でFRaUに転載されました。
同じ短歌、同じ文章なのに、写真とか見出しとかの影響で誌面で読むのとはずいぶん違う印象になる。
あとそれらしい写真が意外とあるものなのだな、と感心してしまった。
きょうの「クローズアップ現代」に間に合ってよかった。(後日NHKプラスで観る予定。ハッシュタグ読んでたら、しんどくなってしまった。普段、限られたエリアしか見ないから、もう野生のTwitterには耐えられない身体になっている)
その効果でアマゾンの「歌集」カテゴリに『いまから猫のはなしをします』が!
ようやく「歌集」カテゴリに入れてもらえて、しかも4位。ついでに『猫のいる家に帰りたい』も併せて売れてて8位に。
ウェブメディアは、影響の「速度」がすごく速い印象。FRaU単独と言うより、Yahoo!ニュースでの配信の影響もありそう。
発売前に売れるのは、告知の力だけど、 発売後に売れ続けるのは、本の力だと思っている。
本の力、がんばれ。
あしたから
本の力には、本が出たらがんばってもらうとして、ひとまず人の力を使うこととして、あす3/15(水)から、新刊刊行イベント「一輪の花を自分に買うように短歌を一首選んでほしい」がキャッツミャウブックスにて開催されます。
こういうイベントのときに「これまで(その会場となっている場所に)来たことがなかったけれど、イベントをきっかけに初めて来た」みたいなことをときどき話してくださる方がいて、それはとてもうれしい。やった甲斐がある。
キャッツミャウブックス、猫の本ばかり置いている本屋さんです。とてもよい空間なのでぜひ。
初日のあすは、僕も開店から在店しています。ぜひ!
そんなそんな。