2023.06.12
きょうは、冷蔵庫にきょうまでに使いたい挽き肉があるとのことだった。
僕「麻婆茄子?」
妻「ナスは豚バラと使うから」
僕「じゃあ、オムレツ?」
妻「オムレツはこの前食べた」
僕「……」
妻「(しぶしぶみたいに)肉じゃがを挽き肉で作る?」
僕「いや、作るけど、そんなに食べたいわけじゃないって感じじゃん!」
妻「え、じゃあ、なんかある?」
僕「……ハンバーグ?」
妻「え? ハンバーグなんて作ってくれんの?」
僕「まあ、たまには」
妻「じゃあ、ハンバーグで」
……ということで、ハンバーグを作った。
ちょっとパン粉と玉ねぎが多すぎたのか、柔らかすぎた気がするけれど、まだ本調子じゃない妻には柔らかいくらいでもよかろう。
ハンバーグ、面倒くさそうだと思っていたけれど、別にそんなでもなかったな……。
猫びより発売日
すがすがしいほどの自著PRの回です。このような原稿を許容してくれる編集部と、イラストを描いてくれた小泉さよさんに感謝。
つくたべ
やったー。
勝ち組
このところの実感として、こう思っている。あんまり「やり残したこと」とか「死ぬまでに必ずやりたいこと」みたいなのが思い浮かばなくなっている。
だからといって、すごく厭世的になっていたり、積極的に死にたい、みたいなことじゃくて、もっと前向き? というかフラットな感じ。
もしかして、こういうのを「余生」というのではないだろうか。
死ぬときは最後にスイカを食べて、「おいしかったし、おもしろかった」と言って死ねるといいな。
昔作った短歌。
長い長い余生の途中 高3の夏に敗退してからずっと
……という短歌の正式な表記を確認するために、ぐぐったら、こんなエッセイが出てきたので、全文転記します。
窓猫
これは、昨晩飲んでいるときに妻から送られてきた、お隣の窓辺の写真。窓辺に猫が乗れる台を作ってあげているらしく、台は見えていたんだけど猫が乗っているのは見たことがなくて、昨晩初めて姿を見せてくれて「乗ってた!」というコメントともに送られてきた。この黒猫は「オルガ」だね。
……で、きょう、僕が、こちら側の窓の雨戸を閉めようとしたら、ちょこんと同じ黒猫が座っていた。こちらに気づいて、じっと見ている。
ああ、お隣の窓に猫がいるって、めっちゃいいな……と思った。すごく和む。とにかく保護できて、本当によかったよ……。