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2023.01.28

きのう、雪で行かなかったアレルギー科の病院へ自転車で行く。

自転車を漕いでいるときは、いつも何かしら考えごとをしている。自転車のいいところは、漕がなければ進まないところだ。車の運転免許も持っているし、原付バイクも乗ったことはあるけれど、あいつらは僕の能力では手に余る。御しがたい乗り物だ。自転車は、僕が制御できるギリギリの乗り物だと思う。

きょうは、なんとなく水島新司の野球漫画のことを思い出していた。思い出すだけで、実際にググったり、調べたりしていないんだけど、『ドカベン』を思い出すと、その印象にはほんのり陰がある。そう言えば、『一球さん』にも『野球狂の詩』にも『あぶさん』にも、その陰を感じる。
画風のせいだろうか。描かれた時代のせいだろうか。それとも僕自身が読んだ年代のせいだろうか。登場人物の背景が、割と「暗い」ことが多いのもあるだろう。

……みたいなことを、なんのオチもなく考えていると、病院に着く。

頭皮の薬と飲み薬をもらって、帰宅。

昼ごはん

近くの洋食屋さんで、お昼ごはん。最近、外食が多いのは、「秦野商工会議所プレミアム電子商品券」なるものを購入したから。5000円分購入すると、指定されているお店で7000円分の買い物ができるというもの。しばらく行けていなかったお店に行くきっかけになって、よかった。
洋食屋さん、たぶんエアコンも電気もセーブしていて、店内が暗くて寒かった。これだけ電気代が上がると、それもしかたないよね。

きょう作った短歌

家から病院までの道のりには坂が多いのだ。しかも自転車は傾斜に敏感だから、なんとなく坂のことを考えてしまう。

こんなのも作った。

《自転車の人生だった 下るのは楽で速くて一瞬だった》

長山短歌賞

「舞い上がれ!」の貴司くんが長山短歌賞を受賞した。
賞には全然縁も興味もないんだけど、ちょっとうらやましい、と思ってしまった。賞を取ると、周りも喜んでくれるのがいいよね。

ぐっとくる短歌

ぐっとこられていた。

謎めいた場所

こんなカテゴリの中に『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』が入っていた。

国が死ぬ

きょう自転車で病院に行った帰り道、昔行ったことがあるパチンコ屋さんが潰れていた。
その放置された店舗の様子を見て、なんとなく「ああ、国が死んでいく、そのさなかにいる」と思った。

毎日、政治のニュースを目にするたびに「下野」と念じている。現総理がどうこうではなくて、誰が出てきてもダメな組織なんだよ。

超いい!


そんなそんな。