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自己紹介 noteで何を語るか

ご訪問いただきありがとうございます。ながつまさゆみ(長妻紗友美)と申します。今更ながら、自分の経験や考えをまとめて発信する場を作りたく、この度noteを始めました。

こちらでは「ながつまさゆみ」とは何者なのか、これからこのnoteでどんなことを伝えていきたいかをお話しいたします。

簡単な経歴

私のざっくりとした経歴をお伝えすると高校時代は応援指導部員(チアではなく学ランを着る方)として高校球児を応援し、
大学時代はそれなりに勉強を頑張りながら、バンド活動やラーメン屋のアルバイトに打ち込むというごくごく一般的なキャンパスライフを送りました。

社会人になってからは新卒入社した会社で営業・人事・コンサルなど色々やったのですが、人事採用の経験から人の意思決定をサポートすることのやりがいに気付き、それ以降転職や就職などキャリアに関わる支援をしてきました。
現在は関西の私立大学にてキャリアセンターの職員をしています。

画像1演台の上にいるのが私です。

何故今noteを始めるのか 不妊治療経験者として

元々文章を書くことが好きで、いつか自分の考えや経験を発信したいなということは、常に頭の隅にありました。
ただ、自分は著名人でもなければ、人に語れるほどの知識や経験もない・・・。「自分なんかの発信を見てくれる人はいないだろう」と理由を付けて、行動することを後回しにしていました。

今回そんな私が思い切って記事を書いてみようと思ったきっかけは「高度不妊治療を経ての妊娠」をしたからです。

不妊治療や妊娠・出産を経験された女性なら分かると思うのですが、初めてのことが不安で「検索魔」になるんですよね。私も随分スマホとにらめっこして、色々調べました。

一番不安になったのが、採卵し顕微受精して唯一成長した胚盤胞がグレード3CCだった時。AAが一番状態の良い胚盤胞で、B→Cとグレードが下がっていきます。グレードCの胚盤胞の着床率は20%未満で、クリニックによってはグレードCの胚盤胞は移植せずに廃棄することも多いのです。本当にこのグレードで大金をかけて移植する意味があるのか?悩みました。
「グレードC 妊娠 実績」などの文言で散々調べましたが、私が調べた限りではグレード3CCで妊娠をしたという体験談を書いている人はいませんでした。

画像2

移植当日これを改めて書面で突き付けられ、培養士の方から「着床率は20%未満」と聞かされた時は正直心が折れました。

でも私、グレード3CCの胚盤胞で妊娠したんです。正直、ダメ元だったので信じられませんでした。

一般的に不妊治療をしている・していたということはあまり表立って語られないデリケートな話題です。
でも、だからこそ、敢えて自分の体験や思いを残しておくことに意味があるんじゃないかと、そう考えるようになりました。
もし今不妊治療をしていて、先の見えない暗いトンネルの中で辛い思いをしていたり、胚盤胞のグレードが低くて移植を迷っていたりする誰かがいたら、こんな体験談でも役に立てたら幸いです。

これから伝えていきたいこと

今年は社会人になって丸10年という節目を迎え、自身の不妊治療や妊娠をきっかけに女性のキャリアについてすごく考えさせられる機会が多く、それらについて少しずつ思いを綴っていけたらと思っています。また、企業人事として採用・育成する側の目線と求職者側の目線の両方で就職支援をしてきた経験からも、女性や20代のキャリア形成について伝えていきたいことがあります。「不妊」というデリケートな話題も扱うため、経歴を明らかにせずに書くことも考えたのですが、上記のように自身の仕事やキャリアと深く繋がる話も合わせて語っていきたいと考え、敢えて本名を使うことにしました。

おこがましいかもしれませんが、私は仕事をする上で関わる方々に「あの時、長妻紗友美がいてくれたから、今の自分がある」と何年か経っても思い出していただけるような、そんな関わり方をしていきたいと思っています。

このnoteもつたない文章ではありますが、そのモットーに基づき、少しでも読んでくださった方々に何かしらのきっかけや影響を与えられるようなメッセージを発信していきたいです。

皆さまの「スキ」やフォロー、こんなに嬉しいことはありません。更新頻度は緩やかになると思いますが、応援頂けるよう頑張りますので、何卒よろしくお願い致します。

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