【初回】マギロギの蔵書について考える会

本noteは「著:河嶋陶一朗/冒険企画局、新紀元社」が権利を有する『魔道書大戦RPG マギカロギア』の蔵書に触れるnoteです。

はじめてのnoteで右も左もわからぬままに書き始めました。
見にくかったりなんのこっちゃってなったらごめんなさい。ネットの片隅で書き散らしてるだけの落書きだと思って時間がある時にでもだらーっとお読みいただけますと幸いです。

この回は「何故noteを書き始めたか」の理由しか書いてないので読み飛ばして頂いても大丈夫です。だいたい
・メジャーな蔵書は何故メジャーか
・マイナーな蔵書は何故マイナーか
・コンボとか使い勝手とかはどうか
・どう使っていくか
を考えるnoteだと思っていただければ間違いないです。
以下はそれらを補足した文章となっております。



一番はじめに

そもそもマギロギとは

『魔道書大戦RPG マギカロギア 基本ルールブック』
ISBN 978-4-7753-1478-4
定価:本体3800円+税
著者:河嶋陶一朗/冒険企画局 表紙イラスト:トリゾー
B5判 256ページ
発行:新紀元社

『マギカロギア リプレイ 哲学戦線』
ISBN 978-4-7753-1184-4
定価:本体1600円+税
著者:河嶋陶一朗/冒険企画局
表紙イラスト:相変わらず
新書判 256ページ
発行:新紀元社

『魔道書大戦RPG マギカロギア スタートブック』
ISBN978-4-7753-1569-9
定価:本体1500円+税
著者:河嶋陶一朗/冒険企画局 表紙イラスト:トリゾー
新書判 288ページ
発行:新紀元社

『魔道書大戦RPG マギカロギア リプレイブック』
ISBN 978-4-7753-1578-1
定価:本体2200円+税
著者:河嶋陶一朗/冒険企画局表紙イラスト:トリゾー
新書判 464ページ
発行:新紀元社

『マギカロギア シナリオ集 黄昏選書』
ISBN 978-4-7753-1589-7
定価:本体3000円+税
著者:河嶋陶一朗/冒険企画局 表紙イラスト:トリゾー
B5判 178ページ
発行:新紀元社

『マギカロギア サプリメント 蒐集日記』
ISBN 978-4-7753-1945-1
定価:本体3000円+税
著者:河嶋陶一朗/冒険企画局 表紙イラスト:トリゾー
B5判 178ページ
発行:新紀元社

(以上引用:h ttps://bouken.jp/pd/mg/ 直リン避けでhの後にスペースがあります)

引用:『魔道書大戦RPG マギカロギア』ウェブサイト

これらの書籍からなるTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)です。実際にはこれ以外にも三冊あるのですが(いわゆる新書版)、そちらは情報が「古い」ものとして扱われており、現在は「基本ルールブック」一冊があればプレイ自体は可能となっています。そしてそれ以外のものについては
「スタートブック」は簡易版ルールブック、
「哲学戦線」および「リプレイブック」はリプレイ本(特にリプレイブックの方は最初に出ていた「新書版」のリプレイを現在のルールに則り載せたものとなっております)、
「黄昏選書」はシナリオ本、
「蒐集日記」はサプリメント、
として発売されていて、それらがあると何かしらの追加要素で遊べるよ! という形になっています。
後者2つは特にその傾向が強めで、これらがないと遊べないシナリオが存在するほどです。

TRPGが何たるかは……多分ここにたどり着いている方はもう分かると思うのですが、「テーブルトークロールプレイングゲーム」の略で、「対人ゲームで卓上ゲーム」です。詳しくはググって頂いたほうが早いかと思います。
マギカロギアはその中でも「PCたちが魔法使いになり、魔法を使って世界を滅ぼしかねない〈禁書〉というものを封印していく」というシンプル且つわかりやすい目的のあるゲームなのですが……。


蔵書とは

PCたちが扱う魔法のことです。
RPGでいう「わざ」「ぶき」。
或いは同じTRPGで言うならダブルクロスの「エフェクト」。
シノビガミの「忍法」。
CoCの「技能値」とか。
いや技能値は数値を振らなくてもダイスは振れるからちょっと違うかも知れませんが、まあそういう感じで考えていただければ。
そしてこの蔵書なのですが非常に数が多い。

10年以上更新が続いているゲームあるあるだと思うのですが、とにもかくにも増えていくのです。ぶきとかわざとか。ぽけっとなモンスターも151種類から1000を超えましたもんね。
そしてマギカロギアも増えました。新書版のときと比べると3倍以上になっているのではないでしょうか。詳しく調べたわけではないのですが。

そしてこうなってくると問題点も出てきます。いや、問題点というか、「あるある」というか……いやこれが「あるある」になってしまってるのは私だけかもしれないんですけど。


この会について

noteを始めた理由

まず蔵書を覚えられない
これが一番大きい理由です。
覚える必要は基本ないのですが(手元のルールブックを見ればいい話なので……)、覚えておいたほうが迅速に処理できる盤面は多々あります。
知識は力です。どういうゲームにおいてもそうである場面とは多い思います。

GMをしてると「これどういう効果だっけ~~~!?!?(シナリオとキャラシートを交互にみながら)」「これどういう処理すればいいの~~~~!?!??!(シナリオとry)」という場面が多々あります。
そのたびにルルブを開いてあーだこーだ……言いながらTRPGをするのももちろんめちゃくちゃ楽しいのですが、そればっかりもしていられないのです。
なぜなら筆者はオンセ(オンラインセッション。インターネットで行うセッション)メインで、それも半テキセ(半分テキストセッション。ボイスチャットと併用してテキストで進めていくセッション)なので、時間が足りないのです。

「知識として蔵書を覚える」ことは円滑なセッション進行のための力になります。
なので覚えたいんですけど、覚えられないです。
メジャーどころはともかくマイナーどころを持ってこられるとわからなくなり「これ何~~~~!?!?!?」フェイズが発生します。
そうなったらなったで「◯◯の効果発動! コストを✕✕払い、△△し……」と某カードゲームのような説明をしたりされたりするのですが、先ほども言ったように毎回やってる場合でもありません。ほんと楽しいんですけどね。
なので円滑にセッションを進めるために「蔵書を書き連ねる」ことができれば多少なりとも覚えられるんじゃないか、と思ったのがひとつのきっかけでした。

もう一つの理由としては使う蔵書が偏ってしまう
これも割とあるある……かな……と思うんですけど、一度「これ強い!」「この蔵書好き!」となるとその蔵書を軸として考えがちになっちゃいます。少なくとも私はそう。
なので、好きな蔵書以外の蔵書にも目を向けることで自分の中の選択肢を増やしていきたいなあ、という目論見があります。
これに関してはうまくいくかな……そもそもそんなに他の蔵書に詳しくなれるかな……という不安点が残りますが、やらないままだと改善できるものもできません、という理由でとにかくやってみようという方向性になりました。


noteを書くにあたって

とはいえ蔵書の全部を引用してしまっては著作権やらなんやらに引っかかってしまうのでそれは避けたいです。
TRPG二次創作ガイドラインにおいても禁止事項において

ルールブックや公式サイト、公式配布物の内容を著作権法における引用の範囲を逸脱して複製すること。

引用:二次創作活動のガイドライン

と、全文の引用は明確に禁止されております。故に手元にルールブックがないとプレイできない程度の引用にとどめておきたいと思っています。

私はマギカロギアを販促したいニンゲンで、最終的にはこのnoteに偶然たどり着いたマギカロギアを知らない方に「こんな蔵書(まほう)で遊んでみたい!」って思ってもらってルールブックを買っていただきたいと思ってるくらいなので、「ルルブがなくてもできる」みたいな状況を作ってしまうのは何が何でも嫌です。
なので突然私のnoteが消えたりしたら私によって何かしらの不利益が発生している可能性があって消したのかも、と思っていただけると幸いです。いやそんなことがないのが一番です。
なので以下のルールでnoteを書いていこうと思っています。

・その時に書く蔵書は基本~蒐集の全蔵書からランダム。遺失、禁書、学派なども含む。(初回のみ【緊急召喚】固定で行きます。基本なので)。
・詳細な効果、コスト、特技などは必要最低限のことのみ書く。
 →メリット・デメリットとして「コストの重い・軽い」「特技の位置」などを書くことはあるかもしれません。
・呪句や概要は基本書きません。買って読んでね。かっこいいので。
・書く日付もランダム。筆が乗ったらたくさん書くかも。
 →一日一蔵書とかやると続かない可能性がとても高いので……。
・あとはその場その場で修正します(ので、後日このnoteも修正されます)。

蔵書がランダムなのは「似たような魔法が続くことを避けるため」という理由も含みます。書警ゾーンとか火力の話ばっかりになって直近の蔵書と比較しちゃうかもしれないので。
上にも書きましたが、これらのルールでマギカロギア自体に不利益をもたらすようなことがあれば即座に修正または削除し、またこのページも修正することとなりますので、その辺りはご承知おきください。

また、このnoteはマギカロギアとはなんの関係もない一ファンが書いている非公式noteですので、ルール間違いや裁定違いなどあると思います。
その場合はもちろん公式ルール、および卓のGM様の判断に従ってください。あとルール間違ってたらこっそり教えて下さい。
こういう使い方もあるよ! という私が見つけられてないメリットもどうにかして教えて下さい。たぶんTwitter(と言い続ける)で検索して勝手にみてます。むしろそれも目的なところあります。

そして繰り返しにはなりますが、
このnoteはマギカロギアの理解を深めること、および販促を目的としており、引用による著作権の侵害を目的とはしておりません」。
そのため、急に消えたら「マギロギに対して何かやらかしたな」とか思っておいてください。絶対そういうことにはしたくないので頑張ります。

各回目次のようなもの

1.【緊急召喚】
2.【複製】
3.【交代】
4.【眩惑】
5.【媚薬】


蛇足:筆者について

インターネットの片隅にて別名義で某動画サイトにマギカロギアのリプレイ風動画を数年投稿し続けてるなにかです。
マギロギに触れてきた歴だけは長いですが、実セッションに触れていた期間はそうでもない一人遊びができる存在。
もっとマギロギがやりたいなあ、と思ってnoteを書き始めたアプローチ間違いでもあります。



ライセンス表記

(C)冒険企画局/新紀元社/河嶋陶一朗 「魔道書大戦RPGマギカロギア」

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