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無力な自分を生きる。

貴方は尊い存在だ。
貴方には秘められたパワーがある。
全ての人は神である。

そう言ったメッセージに出会うと、表面的に信じようとしてしまう。

数日間は自信を取り戻せても、またいつしか自信を失うのはなぜか。

これらの言葉の解釈を間違えているからだ。

私たちはまだまだエゴ(自我)の奴隷となってしまうことが多い。
エゴに邪魔をさせずに進むには、自分は無力だと降参することだ。

降参して絶望をさまよううちに光の種が見えてくる。

光が強く輝いているとその種がどこになるのかわからない。

絶望の暗黒に見つけた光の種は鮮やかに浮かび上がり、この種がここから無限の光を発すると悟るだろう。

絶望にこそ得られるもの、それは真なる心、芯。
それを信じて進むこと、その信じる力こそがパワーであることに気づく。

大概の教えは後で知る運命であるもので、その過程にいる時に知っても真意には届かないだろう。

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