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子供のころ、自己否定と自己嫌悪をしていたら、3度、交通事故に遭い、自分で自分を殺してしまうところだった…。

僕は過去、自己否定と自己嫌悪で、自分を殺してしまうところでした。つまり、自殺するか、自分で自分を破滅に導くか。

機能不全家庭で育ち、子供なりに生き延びる道として、非行に走る…、あの頃は、それしか選択肢がありませんでした。

そして子供の時は、交通事故に3回遭いました。1度目は、15歳のころ、友人とバイクで二人乗りで、交差点で70キロくらいだったかな?それくらい出していた四駆にはねられ、飛ばされ、宙を舞い、友人は頭部を強く打ち、白目で泡を吹いていて、意識不明の重体で集中治療室行き。僕は運よく、お尻から落ちて、全身むち打ち程度で済みました。

この頃、「自分なんて死ねばいい」「自分なんていなくなればいい」と、機能不全家庭で扱われたように、自分で自分を嫌い、否定して生きていました。そんな中の交通事故でした。

自分で自分を大切に扱っていないと、無意識のうちに、大切にしない行動に繋がるので、事故に遭いやすくなるのです。2度目は、前回の事故で「お前だけ無事で済みやがって」と周囲の大人たちから責められていた時期に、かばってくれた先輩と自転車で二人乗りをしていた時に、タクシーにはねられて、先輩は頭部から血がドバドバ出て病院に…。あとは腕を骨折していましたが、助かりました。また僕は運よく、けがもありませんでした。

3度目は、17歳の頃、暴走族の集会帰りにチンピラみたいな人間が乗ったBMWにはねられて、吹っ飛んで、標識のポールに腰当たりをぶつけましたが、大したケガもありませんでした。

自己否定と自己嫌悪が強い子供は事故に遭いやすいのです。僕以外でも、とある機能不全家庭の子供が、親から扱われたように自分を扱い出して、その結果、バイクで交通事故、頭の骨が折れ髄液が漏れるほどの事故でした。あとは、暴走族の幹部会に遅れると先輩から酷い目に遭わされることから焦った少年2人が、踏切の遮断機が下りているのにバイクで入ってしまい、2人とも電車にはねられて死亡しました。他にもシンナー中毒だった少年が、幻覚を見て、飛び降りて死んでしまったり。皆、大人から否定され、レッテルを貼られて、嫌われ、そして自分で自分を否定し、嫌悪していた純粋な少年たちでした。

それ以外にも、自己否定や自己嫌悪が、自分で自分を不幸にしてしまうことに繋がっていたと思うことは、数えきれないほどあります。

なので、僕の文章を読んでくれている方には、「自己肯定感を高めること」をしっかりやってほしいなと思います。自己否定、自己嫌悪、無価値感、これは本当のことではありません。

厚生労働省の「e-ヘルスネット」にも書かれています。

無価値感は二次妄想の微小妄想(自分を過小評価するもの)に分類されます。

引用元:無価値感 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-058.html

厚生労働省の「e-ヘルスネット」に書いてある通り、「無価値感」は、「本当のことではないもの」なのです。誰かに植え付けられた「妄想」なのです。省いて捨ててしまいましょう。

それらは、あなたが生きてきた環境で、「間違って学習してしまったこと」なのです。レッテル貼りもその1つです。それらを省いて、再学習していくことが大切です。

日本の社会心理学者である釘原直樹氏の記事(https://synodos.jp/society/18244)に、スケープゴートが必要とされる理由の1つに「煩悩」を挙げています。そして、彼ら(スケープゴートを作る側)が邪悪な思考や感情を抑圧し、それを他の者に投影していることも挙げています。つまり、悪役にされたスケープゴート(非行に走る子など)は、その周辺の者の正体です。

そんな僕が、大切だと思うことを、下記にまとめました。よかったら読んでみて下さい。


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