どこに漏れがあったかを発見する【真の創造のスタートラインに立てた気持ち】
実験室で、何度も何度も実験を繰り返す。公式通りにいけば得られるはずの結果が得られない。どこに見落としがあるのか。
材料を変えたり量を変えたり手順を変えたり……何をしても、実験結果には首をかしげるばかり。
――そんなフィーリングを持ち続けていた私は、この「ちょっとおかしい」感じを、ただ単に人生の中で見逃してみることもあった。自分では首をかしげるけど、これでいいのかも。こんなものなのかもしれない。「信頼していれば」それが変化して、やがて私のはかりしれない結果に繋がるのかもしれな