ゴーヤの初収穫 野菜づくり 初挑戦の記録 その4
こんにちは、キャベツ店長(鮮度まもる君担当)です。
会社の屋上での野菜づくりの記録、4回目です。
今回は、ゴーヤの初収穫までの経過をまとめてみました。
人工授粉
苗付けから20日ほどで花が咲き始め、雄花と雌花がちょうど良いタイミングで開いている時を狙って、受粉させていきます。
ベランダ菜園経験者さんから
「花粉で真っ黄色になるくらい、たっぷりね」
とアドバイスを受け、その通りにやっているつもりだったのですが、けっこう加減が難しく、つい力が入りすぎて雌しべが取れてしまったことも・・・
それでも、3週間を過ぎた6/16には実がふくらみ始めているものがちらほらでてきました。
毎日水をやっているだけなのに、ちゃんと実がなるのだなあ、と感心しきりです。
ところで、日々大きくなってくるのを観察していましたが、いつ頃、どのくらいの大きさになったら採っていいのか、あやふやなままでした。
だいたいスーパーで売っているくらいの大きさを想定していましたが・・・。
育てている苗のメーカー「サントリーごろごろゴーヤ」のHPにはこうありました。
日数よりも見た目で判断、ということのようなので、7月に入ってから、まだかなあ、そろそろいいかなあ、でもまだ20cmもないよなあ、と内心ジリジリしていました。
が、さすがにもう採らないと熟してきてしまいそうに見えたので、7/7、初収穫することに。
いざ、初収穫!
想定の半分とまでは言わないものの、だいぶ小さかったです。
ゴーヤ特有のごつごつした果皮で色艶は良いのですが・・・。
再びサントリーの家庭菜園Q&Aページで調べてみます。
うーん・・・日当たり、水分は問題ないレベルだと思うので、栄養不足の可能性がある、かも。
確かに、2番目に大きくなってきた実は曲がってしまっているので、肥料が必要かもしれません。
肥料をいれてみる(追肥)
翌週、ベランダ菜園経験者さんから肥料を分けてもらったので、入れてみました。
これで、次からはもう少し大きい実がなることを期待します!
完熟したゴーヤ
さて、初収穫したゴーヤですが、1週間ほど室内に置いて経過観察していたら、すっかり熟してしまって、実が割れてきました。
話には聞いていたものの、こんなふうになるのか!とびっくり。
実がくずれてしまいそうなので、加熱せずにサラダで食べましたが、苦味がほとんどなく、甘みがあって食べやすかったです。
ミキサーがあれば、野菜ジュースにしてもいいかもしれません。
種も熟して真っ赤なゼリー状のものに包まれていて、食べてみると果物のようでした。
ゼリー状の部分を食べて残った種はこのまま取っておき、来年は種まきから始めてみたいと思います。
ちなみに、これが初日から、1か月後、2か月後の写真です。
張ったネットに対してプランターの位置が右に寄っているので、どうしても右側に葉っぱが集中しがち。
苗の個体差なのか、実がつくのも右側の方が多いです。
時々、ツルを空いている方向へ誘引していますが、思うようには伸びてくれません。
そういうところも、生き物だなあ、と感じる点のひとつです。
次回は、ピーマンとミニトマトの収穫までを、まとめてみたいと思います。
それではまた✋