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0歳児なりの人間関係

保育園に通い始めて2ヶ月。

働く親に極力負担をかけないようにしつつ、息子を一緒に育ててくれる保育園には感謝しかありません。

通う中で最近面白いのは、0歳児クラスのお友達と、息子の間で徐々に人間関係ができつつあること。

ある日帰り際に、先生にあわせて「バイバイ」と声をかけたら、同じクラスの子が手を振り返してくれる、ということがありました。

えっえっなんだこれ、びっくり。かわいい。
妙にじーんとしてしまいました。

毎日園側とやりとりしているノートにも、ハイハイが出来るようになった頃「今日はお友達の方へ行って体に触れたりしていました」と書かれていたことがあり、最初は息子嫌がられてないかな!?なんて考えていました。

しかし次第に、「お散歩の時隣のバギーにいたお友達と喃語でお喋りしてふんふん頷いたり、微笑んで見つめあったりしていました」「今日はお散歩のとき、◯◯ちゃんが機嫌よく踊っていて、息子くんも一緒に手を動かして踊ったりしていました」なんて話も聞けるように。

またある日は、お迎えに行くと息子が泣いていて、「今◯◯ちゃんとおもちゃ争いをして負けたところです」と教えてもらったことも。
0歳でもおもちゃ争いするんだ!と妙に感心してしまいました。

ひとりっ子なので、家だと当然ひとりで遊ぶ姿しか見られません。
保育園で聞くお友達とのエピソードは新鮮で興味深いものばかり。

私も見たかったなぁ、お友達と踊る息子。
(試しに息子の前で踊ってみましたが反応はイマイチ……プリキュアダンスはウケるんだけどな!自作の動きでは無理だった……)

それでも、息子が熱を出してお迎えに行き、早めに帰る時はお友達が心配そうな顔をしてくれたり、お迎えに行くと、以前よりうち解けた感じでほかの子と遊んでいたりと、垣間見れることはあります。

まだ喋ることもできないし、分別もついてない。
それでも、彼らなりの人間関係を築いているんだなぁと面白く日々眺めています。

しかも、今通っている保育園は国際色豊かで、白人系の子も、浅黒い肌の子も、ダブルの子もいます。

特にその辺も気にせず、仲良く過ごしている様子。0歳にして国際交流が始まっている息子、なんだかすごい。

生まれて最初の1年の成長は本当に目まぐるしく、みていて全く飽きません。
できないことも多いけれど、思っていたより周りをよく見て、考えていて、想像していたより色んな力があるなと考えが改まることが多いです。(物理的な力も結構強いですよね……)

周りの人と関係を築くことも、こんなに早くからできるんだなぁと、改めて0歳のチカラを思い知りました。

ちなみに今日は初の保護者会の予定でしたが、子どもにも大人にも胃腸炎が流行っているということで感染拡大防止のため延期となりました。
冬が終わったと思ったら、梅雨や夏にはまたこの季節なりの病気が出てきますね。
「保護者」の実感が湧くのはもう少し先になりそうです。
皆さまもお気を付けください。

#エッセイ #育児 #子育て #保育園 #0歳 #赤ちゃん #ワーママ

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