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5歳息子と夫がコロナに感染してしまった

我が家の5歳児がコロナに感染しました。
次いで夫も陽性となり、現在療養真っ只中。

私も濃厚接触者として自宅待機と看病中ですが、同じ子育て世帯に向けて経過や対策を記録に残せたらと筆を取ります。

とはいえ各家庭によって状況が違うから参考程度にしかならないんだけどね。

幼児が陽性になると濃厚接触不可避

息子の陽性は割と突然の出来事でした。

私が仕事に向かい家を出た後に発熱し、夫が病院へ連れて行ってくれたところ、抗原検査で陽性に。

思えば予兆がなかったわけではないのです。

前日に夫と公園に遊びに行ったものの、途中から話さなくなり、「帰る」と家へ戻ってきたこと。

夜寝かしつけた後、私と夫が居間で話していたら息子が「ママ……」と泣きながら起きてきたこと。

いつもとは違う行動があったけれども、運動会もあったし疲れてるのかな、くらいに思っていました。風邪等で発熱する際と明らかに違う、というほどでは正直なくて。でも本人の中では何か起こっていたのでしょう。

周りに感染者はいなかったのですが、息子が陽性になった日に他にも保育園で感染者が出たので、保育園まわりでもらってきたのかもしれないですね。
集団生活なのでこればっかりは仕方がないです。

というか、私は息子の歯を磨いたり、トイレでお尻を拭いたり、お風呂に一緒に入ったり、なんなら食べ残しを食べちゃったりしているわけで、これはもう私も駄目なんじゃないかな、と思いました。
そしてこれらは、息子が陽性になっても変わらないのです。(流石に食べ残しは食べないけど)

5歳ワクチン2回接種済みの経過

息子陽性の連絡を受け慌てて職場を早退し帰宅すると、

ママ〜〜!!おかえりぃ!!

となんと息子が出迎えてくれました。

えっ、コロナ陽性なのでは???と困惑しましたが、38度台の熱が出ている割に息子は元気に動き回っていて。

ぐったりしているよりずっと良いけれど、テンションが高すぎておかしい感じもしたので、横になるよう促します。

息子の方は夜にかけて徐々に熱が下がっていき、翌日には平熱にまで下がって元気を取り戻しました。

「公園いきたい!」と言い出したので、「悪いウイルスが体の中にまだいるので、7日間はお外に出られないんだよ」となんとか説明し、納得していただきました。

「つまらないな〜!」とたまに口にするものの、外に出ていない割にお昼寝も夜もしっかり寝れているので、まだウイルスが残っているのでしょう。

ともあれ、重症化せずよかった。
とても不安だったけれど、ワクチンを接種しているので命に関わる可能性は低いはずだ、と信じることができました。
打っておいてよかった……。

今のところ味覚障害や嗅覚障害、その他後遺症はないようです。ぶり返しもありませんが、慎重に経過を観察していきます。

5歳息子のコロナ感染経過
・5歳健康男児
・コロナワクチン2回接種済み
・接種後約1か月時点で陽性に
・発症日:38度台の高熱、陽性反応、夜には37度台、食欲あり、動き良し
・2日目:平熱、その他症状なし、動きは元気、よく寝る
翌日以降も同じ。元気。今のところぶり返しなし
(執筆現在:陽性反応が出てから4日目)

30代夫の場合(瀕死辛そうヤバい)

息子に次いで陽性となった夫ですが、実は息子を病院に連れて行った際に次第に体調が悪くなり、一緒に検査を受けて息子は陽性、夫はその時は陰性でした。

しかしぐんぐん熱が上がり、その日の夜には陽性の息子よりも高熱に

翌日には一日中39度超の高熱でうなり、悶え苦しんでいました。

側から見ていてもまじやばかった。コロナやばい。こわい。なるべくかからない方がいいです。

伏せっている夫に代わりかかりつけ医に電話して、幸いその日のうちに予約が取れたので、解熱剤を飲んでなんとか向かってもらい、サクッと陽性に。

病院に行く途中でぶっ倒れてないか心配するほどの状況でした。

息子と発症日は同じなので、待機期間も同じです。
しかし症状は異なっていて

・高熱が丸3日続く
・身体中が痛く、寝付けない
・熱が下がってきても怠く、体の痛みが続く
・咳と痰が出る
・食欲はあり

という状況で、熱は下がってきたものの、発症後丸4日経った今でもかなりしんどそうに伏せっています。

しかし意外だったのは食欲があることで、39度の熱が出ている時も「肉が食べたい……」というので普段なかなか買わない牛肉を出して、食べていました。

かなりしんどそうでも、焼いた肉、ピラフ、コーンスープ、プリン、みたいなメニューをしっかり食べるので驚いています。
本人曰く「ああいう肉のほうがさっぱりしていて食べやすい」のだそう。なんとなくわかるけど……とにかく胃が強い。

「コロナにかかると喉が痛くて何も食べられない」と聞いていたのでウイダーインゼリーとかを買っていたのですが、我が家の場合はそういう症状ではなかったようです。
むしろいつも以上にしっかり食べている。
想定していた看病と違う、と困惑しながら丁寧に肉を焼き、提供しています。

結婚相手には生存能力の高そうな人を選んだつもりでしたが、こういう強さだったか……と安堵と戸惑いが入り混じっているところです。

最初の2日間はあまりにも具合が悪そうで、急変したらどうしようと私もかなり気が張っていましたが、熱は下がってきたので、なんとか回復してくれたらと願っています。

しかし本当にきつそうなので、全然コロナは風邪なんかじゃないです。みなさん気をつけて。あと発熱したその日には陽性反応が出ないこともあるので、きっちり様子を見てほしいです。

夫のコロナ感染経過
・30代健康男子
・コロナワクチン3回接種済み
・しかし接種したのは4か月くらい前
・発症日:38度台の高熱、怠さ、体の痛み、食欲あり、抗体検査陰性
・2日目:一日中39度超の高熱、強い体の痛み、怠さ、咳、たん、食欲あり、抗体検査陽性
・3日目:引き続き高熱、体の痛みで夜も眠れない、怠さ、咳、たん、それでも食欲はあり
・4日目:熱は37度台まで下がるも、体の痛みが続き、怠く、かなりしんどそう。食欲はある

とにかく体の痛みが苦しいようです。まとまって眠れないそうなのでつらいですね。
味覚障害や嗅覚障害、喉の痛みは今のところなし。
側から見ていてもとてもしんどそうでコロナまじこわいです。

濃厚接触者な私の日々

そして私ですが、濃厚接触者として5日間の待機期間を粛々と過ごしています。

が、子の世話で接触が避けられません。
添い寝するし、歯も磨くし、一緒にシャワーを浴び、トイレでお尻を拭くこともある。

なのに今のところ発症はしていません……。
2週間前に打った、4回目ワクチンのブーストがかかっているのでしょうか。無症状なだけかもしれませんが、検査のタイミングを逃してしまったので、できればこのまま発症せずにいけたらと思っています。

陽性者(子)との接触が多いので、子の自宅待機が解除されるまでは私も一応外に出ないつもりです。

子と離れることが難しく、そもそも余っている部屋もないので、実は我が家では陽性者の隔離ができていません。
それでも

・全員常にマスク着用
・日中は常時換気
・食事のタイミングをずらす
・陽性者は使うゴミ箱を分ける
・ゴミ箱にふたをする
・こまめに手を洗う

など、できる範囲で対策を講じています。

▼こちらを参考にしました

まだお世話が必要な息子だけれど「マスクをつける」「触ったゴミは全て指定のゴミ箱に入れる」といったことはできるので、とても助かっています。

ゴミ箱は、オムツポットが大活躍です。

子のオムツが外れた時に処分しようかと思ったのですが、ちょうどコロナが流行り始め、もしもの時に使えるのではと残しておいたものです。

来てしまったなぁ……もしもの時。

二重蓋になっていて密閉しやすく、扱いにも慣れているのでよかったです。
念のため、普段使っているゴミ箱にもダンボールで蓋をしました。見た目がいいものではないですがが、背に腹は変えられません。

感染者は紙皿で食事し、使用後はそのまま捨てるというのもやっていますが、存外みな食欲があるので使い勝手が悪く、部分的にやっている状態です。割り箸はあってよかったかも。

家族が陽性になって数日経ってようやく、少し周りがみえるようになってきたので

・歯ブラシの位置を変える
・共有タオルに変わりペーパータオルを買う

など細かいところにも手を加えられるようになってきました。

トイレとか、キッチンとか、案外共有のタオルってあって、これよくないよな、とふと気づきまして。
バスタオルを共有している方は、フェイスタオルも複数枚用意しておいた方が良いと思います。

正直こんな状態でなぜ自分が発症していないのかわかりませんが(ウイルスはもらっていることでしょう)、なんとかこのまま逃げ切れるよう、どうか祈ってください。

私の濃厚接触者経過
・30代妊娠糖尿病経験者ちょいぽちゃ
・コロナワクチン4回接種済み
・4回目オミクロン対応を2週間前に接種
・子(陽性)との接触は避けられないものの、今のところ症状なし

かかってしまったらやれる事をやるしかない

家族がコロナに感染してしまって、最初はかなりショックでしたが、とにかくやれることをやるしかないと走ってきた数日間でした。

子は幸い軽めで済みましたが夫は本当にしんどそうで、せめてワクチンを接種していてよかったと思います。
本人も「これでワクチン接種してなかったらどうなったんだろう……」と話していました。

ほんとコロナやばいです。なるべくかからない方がいい。

そして、自分も発症するかもしれないと思いながらの看病は、なかなかのストレスです。
家族だからできるけれども、そうでなかったらとても考えられません。
医療従事者の方には足を向けて寝れないなと改めて思います。

みなさまも免疫を高めて、ご自愛ください。

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