心のよゆうが世界をまわす
まゆゆの卒業発表に呆然としています。
それは置いといて。
今日久しぶりに新宿高島屋に行きました。
中小企業勤務の私には、少々敷居の高いところです。
用件は、先日亡くなった祖母の香典返しを送りに行く両親にくっついて、そのとき親戚から頂いた結婚祝いのお返しをすること。
実際には、私が一人で人ごみに行くのが若干しんどくなってきたので便乗したのと、父の日にもこじつけたのと。
久しぶりに両親と会って、用事を済ませつつ、おいしいご飯でも食べようということです。
久しぶりの百貨店、観光客が多くて驚きました。私と同世代くらいの子連れの方もいらっしゃって、お金がある人はけっこういるんだなぁと他人事なのになぜかほっとしました。
香典返しの手配の様子を見るのは初めてで、新鮮。そのうち何かの役に立つでしょう。
この空間の中では、カリカリしている人が誰もいなくて、穏やかな声のトーンが響いていて、不快な雑音が何も無い。
おいしい食事をいただいて(一応食べる順には気を配ったけれど血糖値には目をつぶった)帰る頃には、とても身体が軽くなっていた。
久しぶりに両親といろいろ話せたことや、用事が無事済んだだけでなく、久しぶりの穏やかで余裕のある空間が、私の心にもゆとりをくれたのだと思う。
こういう意味で、一万円の食事は値段以上の価値がある。
ここ数日、血糖値に振り回されていたので、こんなにも晴れやかな気持は久しぶりだ。
私は心に余裕ができると、本を買いたくなるらしい。ちょっと冒険して何か買いたい、できれば漫画が良い。
経済をまわすのも、家庭に愛を届けるのも、人生に楽しみをつくり出すのも、たぶん、心のよゆうだ。
帰りに本屋によって、ずっと気になっていたけど放置していたBL漫画を2冊買った。
今日明日、夫は自転車のレースで不在だ。
楽しい夜になりそうである。
※投げ銭記事です。ここから先はおまけ。今回は父との会話とか。※
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