階層性力学と2乗3乗則からダークマターを説明
破れていると言うか、絶対静止座標系のニュートン力学や局所的な一般相対論のように、逆二乗で階層構造ごとにリセットされるような関係ではなく、階層性力学は時間の進み方が階層によって違い、絶対静止座標系の無限遠の基準が変わるので、それを考慮した補正をしないといけないと考えられます。
ダークな仮定が必要になるだけで、
たとえば銀河という天体も、銀河群の中で運動しています。
これは銀河がどの集団にいるかによって、まちまちだけど、この分散速度による下位階層の光速の落ち込みは、以下の P が球殻の内部にある場合の重力ポテンシャルの落ち込みと逆に動径半径が増すと重力が増えるのと同じで、
この落ち込みに対する無限遠は光速差に向かっており、
c² = w²ーv²(銀河団における銀河の速度分散).
スケールファクター γ を距離 D の逆数次元(m⁻¹)の後退係数(k₀=H₀/V₀ ≒56.5/Mpc、ハッブル定数 H₀=70(km/s)/Mpc、パイオニア・アノマリーの熱放射を差し引いた残留減速から求めた後退速度 V₀≒1,240 m/s)に置き換えると、
1/γ = w/c = m₉/mi = √(c²+v²)/c = 1+k₀D.
その重力は、動径半径に応じて、銀河の外(速度分散している質量、上図の a まで)まで増加するのと+内部の逆二乗の万有引力の計が銀河内の回転速度になります。
ニュートン力学の重力(万有引力)と慣性力(遠心力)のつり合い式から、エネルギーの増減とスケールの変化を考慮して、
mi・v₁²/r = GM・m₉/r².
光の運動量の等価原理(楕円運動していても光の運動量が変わらなければそれは慣性系である)から慣性質量 mi と重力質量 m₉ を省略し、
光速差(mi≠m₉) → 力のつり合い → 無重量状態 → 光速一定な系(mi=m₉) . ※重力と慣性力のつり合いは重力質量と慣性質量の等価を意味しない。
動径半径 r と距離 D が打ち消し合って、動径半径の内側の質量 M に対する後退係数 k₀ の付加項が付きます。
v₁²=(GM/r)/γ = GM/r(1+k₀D) = GM(1/r+k₀).
※ GM/r は、GM/r ≫ GM・k₀ が無視できる場合の近似
結局、全質量 M に比例する項(太陽系でもこの項はそもそも有るが銀河の総質量の 1/1000 億未満の太陽系では近似だった)が付き、150 km/s の分散速度の対するポテンシャルに漸近していくだけですね。その銀河内は剛体じゃないので内部は公転し、銀河系は一体になり移動している天体のように、1/r ポテンシャルとミックスされた運動になる。
大規模構造において、光速は変化するのかしないか、訳わからない相対論信仰などしてるから、辻褄が合わないこといってるだけです。
このように光速差が系を形成するという風に、ちゃんとニュートン力学を修正すると量子論の非局所相関だけでなく、フルスケールでいろいろな問題が解決していきます。
だから暗黒流動(ダークフロー)なんか持ち出さなくても、
ニュートン力学で説明可能でしょ?
太陽系程度の質量では、そのミックスの重力の内、暗黒分を無視して近似できてただけで、古典論の質点がなければ(光速度の基準の波動と粒子の運動の二重性)重力ポテンシャルと質量に境界はないのだから、流動性(逆二乗)+暗黒性(内部重力)でよいのでは?
以上を発表させてくれる学会があれば、歓迎します。
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