見出し画像

消費税増税されるけど、みんなどう思う?

ふと思ったんですが。

今年の10月から増税が実施されるにあたり、僕なりに消費税のあり方について考えてたんです。

そういえば先日、しらっと「出国税」なるものが施行されましたね。
海外好きな身としては、なんで海外に行くためにいちいち税金を国に納めないといけないのか全く意味がわからないんですが…

それはそれと消費税についてです。

近年、所得格差が国内でも深刻化し、富を持つものと持たざる者の格差が日に日に拡がっているように感じてします。
たしかに自力でお金を稼いで、のし上がっていった人はマジで尊敬します。

でもやっぱり、家庭的な理由や不可抗力などでどうしても苦しい生活から抜けられていない人とかってたくさんいると思うんです。

そんな中での今年10月からの増税。
一時は日経の不安定さから「リーマンショック」の再来かとも騒がれ、増税延期の可能性も少しはあるかなって思ってたんですが、その可能性も今では低そうです。

そうするとなおさら、一律で国民全員が10%の課税対象になるってなんとも辛いというか、今の日本の未来は暗いと感じる人がいるのも仕方ないですよね。

そこで浅はかながらふと思ったことなんですが、別に1%しか税金を払わない人がいてもいいんじゃないかって思ったんです。

所得や家庭環境に応じて、変動性の税率を導入した方がむしろ消費が冷え込むことはなくなるんじゃないかなって考えたり。

そこで思いついたのが、「マイナンバーカード」を使ったデータ管理です。

現在の、マイナンバーの人口に対する交付率は11.5%(2018.7)と、はっきりいって機能しているとは言えません。

ですがこのマイナンバーに、税率の変動を実現する機能をデータとして実装できればどうでしょうか。

具体的には、各家庭および世帯の収入や家庭環境をデータベース化して集約し、そのデータを基に買い物時にカード提示で、所得の低い型には低い税率を設けて、負担を少しでも減らすということです。

「それじゃ個人情報が全部漏れてしまうじゃないか!」というご指摘ももちろん多いと思うのですが、会計のシチュエーションだけみると近年急速に「セルフレジ」を導入する店舗が増加しています。
つまり、人との直接のカードのやりとりが発生しない、対コンピュータ相手の取引であれば少なくとも情報漏洩のリスクは軽減もされると思うんです。

加えてこれは、マイナンバーカードの普及率向上のきっかけにもなると思います。

ただでさえ、マイナンバーカードを持つ意味がわからない国民が多い中で、所持する動機付けを行うことは政府としても発行したならば取り組んでいくべき事案だと考えています。

いずれにせよ、今年施行される増税に対しては、現状の日本の経済状況ではさらに国民のお財布状況を圧迫し、消費の冷え込みにもつながってくると思います。

僕個人の主観ではありますが、今回の増税は相当注視すべき事案であると思っています。

パッとした思いつきではありますが、是非みなさんのご意見もお聞かせ頂けますと幸いです。

では!

#消費税 #増税 #日本 #不安 #所得格差 #税金

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?