有害な男らしさに惹かれる矛盾
ジェンダーはグラデーションだから、人間を女・男のたった2つに仕分けることはできない
けど一方で、ざっくり仕分けられる「傾向」としての女らしさ、男らしさというものも確かに存在するのかな、とは思う。
テストテロン(男性ホルモン)の強い性欲、競争心、それに伴う加害性に対して、世の中のシステムは寛容過ぎる。
けど、その一方で「強さ・逞しさ・それに守られることの安心感」に、惹かれる自分もいる。
加害性に寛容なシステムに憤るのは当然の事だし、声を上げるべき。
だけど、「強さ・逞しさ・性欲」それ自体が悪い訳ではないし
それらに対して惹かれるのも自然な事で、
両者はまったく別ものだし、同時に抱える事は矛盾でもなんでもない。
この辺のモヤモヤしてた事を、この記事は丁寧に、でもスパッと言語化していて
この記事無料でいいの?ってくらい読み応えがあった。
またひとつ、自分を理解できたし、自信が持てる気がする。
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