「しもごえ」と汚泥肥料の大きな違い
ウクライナ・ロシア紛争が長引くことから食品流通価格が上がり、化学肥料の原料も値上がりしています。そのため、農水省と国交省は下水汚泥の肥料利用を積極的に推進しています。
すでに九州の佐賀では、2009年から市の下水浄化センターで汚泥のたい肥化を進めてきました。
自治体が安価な肥料として10キロ20円で売りだし、今年の8月販売量は前年同月と比べ、約3倍になっています。従来の化学肥料だと20㎏2500円ほどで昨年から1000円も高くなっているからです。
下水汚泥と聞くとなんだか