ホンネで話そう!覆面座談会③を実施しました!
先日、久々に覆面座談会を実施しました。
これまでの第1回、第2回開催はこちら!
採用担当者×学生からはじまり、新入社員×受入れ側 とやってきて、
第3回目の今回は、「若手社員の『働く』ホンネ ~Z世代の胸の内~」と題して、入社2~3年目のZ世代と呼ばれる若手社員に覆面さんになっていただき、その世代を知りたい育成側の一般参加者と一緒に対話の機会をつくりました。
覆面だからこそ、ここでしか言えない、聞けないホンネがぼろぼろと。
当然、当日話した内容はその場限りで、漏らすことは一切禁止。
そのため今回は、参加者がどのように変化をしたのか?を、アンケート結果からをお伝えしたいと思います。
なぜ、覆面座談会を?
社会にでると色々な制約や立場や忖度などがあり、なかなかホンネで話すことができる場が少ないのではないかと感じています。
ですが、うわべだけでなくホンネだからこそ、本当に考える必要がある大事な本質がそこにあるのではないでしょうか。
安全安心な場をつくることで、ホンネでお話いただき、そこからみんなや各自で考えて行き、今後に繋げていくことが大事ではないかと思うのです。
そのため、ホンネで話して頂きたい方を対象に、覆面さんになっていただき、顔も名前も会社名も一切明かさず、声だけでリアルなお話をしていただく、覆面座談会を開催しているというわけです。
ホンネから対話をとおして考えて行くことで、明るい社会、組織開発、人材育成などの未来につなげて頂ければと考え、実施しています。
申込時の参加者の関心
ここからは、参加者のアンケートなどのデータから紹介していきます。
そのままを公開することはできないので、加工をしてキーワードを中心にご紹介していきます。
まずは、参加者に「若手社員に関して、どんな胸の内が知りたいですか?」と尋ねてみました。
こうやって見ると、当たり前かもしれませんが、それぞれの参加者が、若手社員に対するそれぞれのイメージを持っている事がよく分かります。
特徴的なのは、やはり世代による格差を感じる言葉が見て取れるのではないでしょうか。特にギャップがあると考えている方が多く、マイナスの言葉が見られました。「自分たちとは異なるZ世代といわれる若者を知りたい!」そんな風に感じられました。
参加者30名以上から頂いた全ての質問に答えるのは難しいため、覆面若手社員に選択していただいてそれぞれ答えていったり、逆に、覆面若手社員からみた別の世代への疑問を参加者にぶつけて、対話を通じてお互いに理解をしていったり、さらに若手社員同士での対話に参加者に耳だけ傾けていただいたりして理解を深められる時間をもうけてすすめました。
参加後の若手社員の印象の変化
では、覆面座談会にて若手社員からリアルなホンネを聞いてどのように印象は変化したのでしょうか?
ご覧いただいて分かるように、若手社員の悩みどころは自分が入社2~3年目で悩んでいたことと同じ。「世代」や時代に関係なく不満や悩みは共通項目であったり、うなづける=共感出来ることが多かったという意見も多くいただく結果となりました。
今後の活かし方
次に、今回参加してホンネから得た気づきを、どのようなところで活かせそうですか?と尋ねた結果です。
これはもうそのままで、各参加者が取り組んでいる事に対して取入れて下さいそうで、補足がなくても大丈夫だと思います。
結果的に、世代でくくるのではなく育った環境の背景による傾向はあるにせよ、一人一人違うのだから、その人と向き合い対応していくことが大切であると気づかれた方も多かったようです。
それは、どんな世代でも同じですよね。だからこそ一人一人と向き合う事が大切になりますね。
参加者の感想
最後に参加者から今回のイベントに参加しての率直な感想もいただきました。これは、主催者・運営者へのギフトですね。ありがとうございます!
やはり何度やっても、ホンネで対話することは大事だと改めて気づかされます。昔ならお酒の場で、ホンネで語り合うことも出来たのかもしれませんが、ハラスメント、コンプライアンスなどの規制も強くなり、それもなかなか出来ない時代になってきています。だからこそどことなく息苦しかったり、生きにくかったり、心を痛める人がいるのかもしれません。
あなたは、ホンネで話せていますか?話せる環境がありますか?
一人一人と向き合えて、心の声を聴けていますか?
今後もホンネ、対話、体感ができる安心安全な場を生み出し、そこから気づき、ヒントを得ることで各自が行動に移して頂けるよう、場の提供ができればうれしく思います。
「こんな事で困っているので、こういう人のリアルな声を聴きたいよ」というリクエストもお待ちしています。
どうぞ引き続き応援をよろしくお願いします。
ご参加頂きましたみなさま、イベント開催にあたりご協力頂いた覆面若手社員のみなさま、運営側のみなさま、本当にありがとうございました。
そして、最後までお読み頂き心より感謝します。
ありがとうございました!
◆Special Thanks 協賛ありがとうございました💕
・東名阪キャリコン勉強会(平野圭一)
・株式会社未来人材キャリア開発(井上敬仁)
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