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間取りの考え方~人が集まるキッチン
アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。
土曜日は私の書いた間取りの考え方について記事を書いています。
というわけで今日もやっていきます!
今日の間取りは
なかなかネタにできる間取りを最近書けていなくて過去の間取りからネタになりそうな間取りを引っ張ってきました。
今回は今までの間取りと違い仕事の依頼をうけて作成した間取りではありません。
ネタ用に作成した間取りです。
私がお世話になっている工務店 Beans Home のインスタグラムにUPするために作成しました。
そういう時は大体、参考にしているインテリアや外観の写真があってそれに間取りを後付けすることが多いです。
今回もそういった間取りです。
内装先行で、それを実際売りに出ていた敷地にはめて作成した間取りです。
先行したインテリアパース
カフェカウンターの用なキッチンを造りたくて作ったパースがこちら。
キッチンをグルっと囲う用に人が集まる家をテーマに間取りを作成しました。
内装もかなり可愛い感じに仕上げました。
間取りがこちら
このキッチンが収まるように間取りを考えました。
大阪市内であまり広くない約22坪の敷地にはめて2階建て狭小住宅の間取りを作成しました。
LDKをそんなに大きくとれないので、ダイニングテーブルは置かずキッチン廻りのカウンターをダイニング代わりにしました。
キッチンもそんなに大きくないのですが、その分見せる背面収納と壁面収納にしっかり収納できるようにしました。
それと狭くても十分にとりたいのはシューズクローク。
その分玄関が狭くてもすっきり見せることができます。
階段下のスペースも活用してLDKを広く使えるようにしました。
2階の間取りはこちら
想定として夫婦+子供1人か2人としました。
その想定で主寝室と2部屋と大容量のウォークインクローゼットを計画しました。
さらに、ウォークインクローゼットから出入りできる屋根裏収納も確保しました。
屋根裏収納は出し入れが困難で一度入れたものは二度と出さないと言われ不人気ですが・・・
狭小住宅なら、収納スペースを増やすためにあってもいいのかなと久々に計画してみました。
収納をしっかり確保していれば暮らしは狭くならないと考えています。
なので狭小住宅の時こそ、これでもかという程収納を計画します。
この間取りの問題点
1階の間取りを見て分かるように駐車場ですね。
コンパクトカーが横づけで停めれるギリギリのスペースしかありません。
なかなかの運転技術が必要です汗
立地のいい大阪市内ので土地を選んだのいっそ駐車場なくてもいいかぐらいの考えもあって私が使うならLDKの目隠しと自転車置き場を兼ねてこうかなと思います。
どうなんでしょう?やっぱり駐車場は必須ですか??
さいごに
さて今日は打合せ三昧。
契約済みのお客様の仕様決め打合せと、新規お客様との打合せです。
新規お客様と初めて会う時はいつもバックバクです。
私らしいままでしっかりヒアリングできるよう頑張ります!『いってきます』
今日は土曜日ですね。でかけるにはいい気候のようです、みなさんも健康に気を付けて『いってらっしゃい』
このnoteでは土曜日限定で『間取りの考え方』という記事を書いています。
普段はアラフォー女性建築士の日常思うこと、どたばた仕事話を書いています。
こんなアラフォー女性建築士を応援してみようかなと少しでも思ってもらえたらフォローとスキをよろしくお願いいたします。
もう少しでnoet初めて2か月だ~!いつもありがとうございます。
左巴建築設計事務所 さわ。
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