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屁理屈とロジックの共通点をSALEで買った「しくじり服」を通して考える。

暑い日々が続いております、梅雨入りもして、雨季でウキウキという訳にはなかなかいかず、どこか気持ちまでどんよりとしてしまいます。

そんな時期ではございますが、アパレル系商業施設のテナントや、路面店もプレセールやセールの時期ではないでしょうか?
SALEでお洋服を買う際の気持ち、

「欲しかったあの服が、40%OFFになってた」
「パンツが欲しかったから探したら、程度の良いモノが見つかった」

そんなばっちりな気持ちの良い購入体験ができればもちろん一番ですが、
安くなり手が届きやすいお洋服を見て自身のワードローブを想像する、未来のクローゼットの妄想は、ウィンドウショッピングだけでも、気分が高揚するものです。

しかしながら、誰しも必ずハッピーになれるかといえばそんなことはなく、SALEのやっちまった体験も、表裏一体つきものでございます。
そもそもSALEはその場の決めきりでのお買い物です、共通意識として、悩む暇なんぞないイベント。一期一会がSALEであり醍醐味です。
バーゲンとなれば自分以外は全員敵、取るか取られるかの世界です。
そうなると焦りから判断力も鈍り、やっちまうことが生まれる要因になります。

SALEは返品不可なショップも多いので、ミスは許されません、買ったものは戻せないのです、腹を括って購入したやっちまいアパレルを愛していきましょう。

さて、前置きが大変長くはなりましたが、
自らの気持ちを変える、ネガティブをポジティブに変える、
自分自身に論理的な屁理屈を押し付け、「やっちまったの服」を「まあいいかな服」に変える、
やってる人はおそらく脳内で勝手にやっているであろう、ハッピーなライフハックのご紹介でございます。
プロフィールにもあるように、私は偏屈な人間です。
偏屈な人間は卑屈で屁理屈も上手いもんですから。

まず大原則は、やっちまった服着る際は、それで良いと思って、堂々とすました顔してればそれは間違いなくなんの違和感もなく正解になります。
 自身が気にして体を窄めて歩き、友人に会ったりした際は、
予防線を張って「この前買ったんだけどさ、なんかこれ変じゃない」なんてことを友人に言われる前に先に言おうものなら、
それはやっちまった服スパイラルから抜けれません。深みにはまります。

ケース①「なんか小さい」
私は昨今の風潮にいささか違和感を、感じてはいますが、
オーバーサイズが何かと持ち上げれられ、メインストリームになっている今。
数年前より、コンパクトな服の定義もなかなかシビアになっている気がします。
まず、自分のTシャツや、シャツを確認しましょう、ワイドシルエット、BOXシルエットで溢れていませんか?
マインドが年々ズレてきていることもあるのでこれを機会に修正するのもありですね。
また、小さい利点は、用途や、素材、モノによりますが、ざっくり
体に近づくので、熱を逃がさないことや、跳ね返りの水滴などを侵入させないようにすること。上着に干渉しない事。
また体に近いと、足の捌きが良くなったり、腕の捌きが良くなることもあるので、ポイントを抑えて納得材料にしましょう。

ケース②「なんかデカい」
さっきの逆です。
体に付かない、肌離れが良く快適。空気の入れ替えできる、中に着こめる(仕込める)1枚で様になる。
まあこんなもんでいいんじゃないでしょうか?

人それぞれで良いのです、小さい服に対してなら、
ショルダーバッグを使う方は、
衣類が噛まないようになる、たゆまない様になるとか。
なんでも自身が納得するまで屁理屈で追い込んでいきます。
分かりやすいもので言うと
漢の作業着「ニッカポッカ」みたいな服は、愛されエビデンスが詰まってます。
ワイドな部分が作業中の怪我を防げるようにできたり、
作業をするにあたり生地の動きで風の強さを感じれる。
ダボっとしていて足捌きがいい…などなど

「あれっ」て思った方はしっかり読んでいただいき、誠にありがとうございます。
小さい服の屁理屈(ロジック)で私は足捌きが良くなるのをメリットで上げました、
タイトな服、ワイドな服、正反対ですが、理由は違えど、同じメリットを出すこともできるのです。

「気は持ちよう」
「物は言いよう」

ではございますが、せっかく一回はときめいて購入まで至ったものですから、タンスの肥やしにしたり、フリマアプリに出しちゃうなんてせず納得して、使い続けてほしいのです。

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